ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

心筋細胞を低酸素再酸素化に伴う損傷から保護するケルセチンの効果は、PKCε蛋白質の発現と活性の増加と関連する

The effects of quercetin protect cardiomyocytes from A/R injury is related to its capability to increasing expression and activity of PKCε protein

著作名:
Lei Tang
Yian Peng
Tiantian Xu
Xiaoqing Yi
Ying Liu
Yuchao Luo
Dong Yin
Ming He
出典:
Molecular and Cellular Biochemistry
2013
382
145–152
DOI:
10.1007/s11010-013-1729-0
要旨:
新生児ラット由来の初代心筋細胞を、予めケルセチンで処置して低酸素再酸素化すると、生存率が増大した。ケルセチンはPKCεおよびリン酸されたPKCεの発現を増加して、活性酸素種を減少し、ミトコンドリア膜電位を維持して、アポトーシ...

低酸素再酸素化に起因する心筋細胞の損傷に対するイソラムネチンの保護効果は、SIRT1が媒介する

Protective Effects of Isorhamnetin on Cardiomyocytes Against Anoxia/Reoxygenation-induced Injury Is Mediated by SIRT1

著作名:
Liqing Huang
Huan He
Zhantu Liu
Dan Liu
Dong Yin
Ming He
出典:
Journal of Cardiovascular Pharmacology
2016
67
526-537
DOI:
10.1097/FJC.0000000000000376
要旨:
心筋細胞に低酸素再酸素化した際の損傷を、イソラムネチンが阻害した。イソラムネチンは細胞の生存率を上げ、SIRT1の発現を促進し、活性酸素種の生成を阻害した。イソラムネチンはまた、ミトコンドリア膜透過性遷移孔の開き・ミトコン...

ケルセチンはROS/ADMA/DDAH II/eNOS/NO経路を介して、鉄過剰による損傷から血管内皮を保護する

Quercetin protects the vascular endothelium against iron overload damages via ROS/ADMA/DDAHⅡ/eNOS/NO pathway

著作名:
Xuepiao Chen
Hongwei Li
Zhiqing Wang
Qing Zhou
Shuping Chen
Bin Yang
Dong Yin
Huan He
Ming He
出典:
European Journal of Pharmacology
2020
868
172885
DOI:
10.1016/j.ejphar.2019.172885
要旨:
ヒト臍帯静脈内皮細胞の培養液に過剰の鉄を添加すると損傷が起こるが、ケルセチンを共添加すると防止できた。ケルセチンは活性酸素種(ROS)の発生を阻止し、DDAH IIの発現と活性を促し非対称ジメチル-L-アルギニン(ADMA)を低下させ、内...