ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示
要旨:
尿酸ナトリウムで惹起した痛風のモデルマウスに、ケルセチンを投与した。ケルセチンは機械的に測定した痛覚過敏を顕著に改善し、白血球の動員を減少し、TNF-αとIL-1βの産出を阻害した。ケルセチンはまた、インフラマソームのmRNA発現...

ケルセチンは末梢神経と脊髄の侵害受容を阻害して、マウスの急性筋肉痛を軽減する

Quercetin Inhibits Peripheral and Spinal Cord Nociceptive Mechanisms to Reduce Intense Acute Swimming-Induced Muscle Pain in Mice

著作名:
Sergio M. Borghi
Felipe A. Pinho-Ribeiro
Victor Fattori
Allan J. C. Bussmann
Josiane A. Vignoli
Doumit Camilios-Neto
Rubia Casagrande
Waldiceu A. Verri Jr
出典:
PLoS ONE
2016
11
e0162267
DOI:
10.1371/journal.pone.0162267
要旨:
マウスを強制的に泳がせて発症した急性筋肉痛を、ケルセチンが緩和した。ケルセチンは、ミエロペルオキシダーゼ(MPO)およびN-アセチル-β-D- グルコサミニダーゼ(NAG)を阻害し、サイトカインの生成・酸化ストレス・COX2をコードするmRN...
要旨:
顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)は、疼痛を惹起することが知られているが、ルチンで緩和できる。ルチンは、G-CSFが誘発する痛覚過敏抑制性サイトカインの産生を減少させ、マウスの痛覚過敏を抑制した。