ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5件中 1-5件を表示
要旨:
Western States Endurance Run (カリフォルニアの山岳地帯160 kmを走るウルトラマラソン)の選手39名を対象とする、ケルセチンの摂取が炎症サイトカインに及ぼす影響を検証した臨床研究。無作為化、二重盲検、プラセボ対照で実施した。...
要旨:
C26癌細胞をマウスに移植し、さらに5-フルオロウラシル(5-FU)30 mg/kgを投与して、悪液質のモデルとした。ケルセチンを投与すると、筋肉量と筋肉の断面積が増大した。さらに、筋原線維間ミトコンドリアの数と大きさが増加した。ケルセ...

マウスを用いるケルセチンの経口亜慢性毒性

Sub-chronic oral toxicity screening of quercetin in mice

著作名:
Patrice Cunningham
Emma Patton
Brandon N. VanderVeen
Christian Unger
Ahmed Aladhami
Reilly T. Enos
Sarah Madero
Ioulia Chatzistamou
Daping Fan
E. Angela Murphy
Kandy T. Velázquez
出典:
BMC Complementary Medicine and Therapies
2022
22
279
DOI:
10.1186/s12906-022-03758-z
要旨:
ケルセチンの亜慢性毒性を調べるべく、マウスに経口投与を行った。62, 125, 250 mg/kgのそれぞれの用量で98日間投与した。その結果、いずれの条件でもマウスの体組成・器官機能・行動・代謝に影響を及ぼさず、安全性を実証した。
要旨:
男性の自転車選手40名を対象とする、ケルセチンの激しい運動に対する効果を検証した臨床研究。ランダムに20名ずつ2群に分け、片方はケルセチン1000 mg/dayを、もう片方はプラセボを3週間摂取した。1日3時間のサイクリングを、瞬間最大...

食物性ケルセチンはVO2maxと持久力を増加させる

The Dietary Flavonoid Quercetin Increases VO2max and Endurance Capacity

著作名:
J. Mark Davis
Catherine J. Carlstedt
Stephen Chen
Martin D. Carmichael
E. Angela Murphy
出典:
International Journal of Sport Nutrition and Exercise Metabolism
2010
20
56–62
DOI:
10.1123/ijsnem.20.1.56
要旨:
筋トレ経験のない健常者20名が対象の、ケルセチンによる運動能力の向上を検証した二重盲検臨床研究。各人の最大酸素摂取量と、疲労で自転車を漕げなくなるまでの限界時間を測定し、ベースラインとした。ランダムに2群に分け、片方はケ...