ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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4件中 1-4件を表示

三次元培養における、皮膚線維芽細胞のプロテオームの酸化的な変性への、アスコルビン酸とルチンの保護効果

Cytoprotective Effect of Ascorbic Acid and Rutin against Oxidative Changes in the Proteome of Skin Fibroblasts Cultured in a Three-Dimensional System

著作名：
Agnieszka Gęgotek
Iwona Jarocka-Karpowicz
Elżbieta Skrzydlewska
出典：
Nutrients
2020
12
1074
DOI：
10.3390/nu12041074
電子ジャーナル
要旨：
ルチンとアスコルビン酸との組合せは、ヒト由来皮膚線維芽細胞にUV照射した際に保護効果を示した。UV照射による炎症誘導物質の過剰発現を組合せが抑制したが、それぞれの単独作用では効果がなかった。アスコルビン酸は、ルチンと蛋白...

UVで変性した線維芽細胞にて、脂質代謝と細胞シグナル伝達経路との相互作用を調節するルチン

Rutin as a Mediator of Lipid Metabolism and Cellular Signaling Pathways Interactions in Fibroblasts Altered by UVA and UVB Radiation

著作名：
Agnieszka Gęgotek
Paula Rybałtowska-Kawałko
Elżbieta Skrzydlewska
出典：
Oxidative Medicine and Cellular Longevity
2017
2017
4721352
DOI：
10.1155/2017/4721352
電子ジャーナル
要旨：
線維芽細胞にUVを照射した際の炎症を、ルチンは効果的に保護した。ルチンは抗酸化性物質(SOD・GSH-Px・ビタミンE・GSH)を増大させ、UVが引起したNrf2の過剰発現を正常化した。

UV照射で破壊された皮膚線維芽細胞膜の物性へのルチンの影響

Effects of rutin on the physicochemical properties of skin fibroblasts membrane disruption following UV radiation

著作名：
Izabela Dobrzyńska
Agnieszka Gęgotek
Ewelina Gajko
Elżbieta Skrzydlewska
Zbigniew A. Figaszewski
出典：
Chemico-Biological Interactions
2018
282
29-35
DOI：
10.1016/j.cbi.2018.01.012
電子ジャーナル
要旨：
UVを皮膚に照射すると、線維芽細胞膜の構造や機能が変化するが、ルチンは恒常性を維持する働きがある。ルチンは、UV照射によるシアル酸濃度および脂質の酸化物の増大を抑制した。

UVに曝露したヒト角化細胞と線維芽細胞に、ルチンとアスコルビン酸とが協力する抗酸化および抗アポトーシス効果

Rutin and ascorbic acid cooperation in antioxidant and antiapoptotic effect on human skin keratinocytes and fibroblasts exposed to UVA and UVB radiation

著作名：
Agnieszka Gęgotek
Ewa Ambrożewicz
Anna Jastrząb
Iwona Jarocka-Karpowicz
Elżbieta Skrzydlewska
出典：
Archives of Dermatological Research
2019
311
203–219
DOI：
10.1007/s00403-019-01898-w
電子ジャーナル
要旨：
ルチンとアスコルビン酸との組合せは、線維芽細胞および角化細胞に、UVを照射した際の保護効果を示した。注目すべきことに、それぞれを単独で作用させた時と比べて、組合せの方が効果的であった。