ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

肝星細胞にてイソラムネチンは、NOX遺伝子の発現と活性酸素種の蓄積を阻害して、肝線維形成の進行を抑制する

Investigating the Inhibitory Effect of Isorhamnetin on the Expression of NOXs Genes as well as the Level of ROS in Hepatic Stellate Cells and Its Role in Preventing the Progression of Liver Fibrogenesis

著作名:
Mojtaba Rashidi
Maryam Cheraghzadeh
Elham Shakerian
Emad Matour
Hasti Beheshti Nasab
Samaneh Salehipour Bavarsad
出典:
Journal of Isfahan Medical School
2024
42
113-120
DOI:
10.48305/JIMS.V42.I757.0113
要旨:
肝星細胞をTGF-βで刺激して、肝線維症の細胞モデルとした。TGF-βは、NADPHオキシダーゼ(NOX1およびNOX2)・コラーゲン-1・α-SMAの遺伝子発現を上方調節して線維化を促進するとともに、活性酸素種を上昇した。イソラムネチンは濃度依存...

イソラムネチンはPI3K-AKTシグナル伝達経路を抑制し、血小板由来成長因子BBが誘導するHSC-T6細胞の活性化を弱めて、抗線維化効果を発揮する

Isorhamnetin Exerts Antifibrotic Effects by Attenuating Platelet-Derived Growth Factor-BB-induced HSC-T6 Cells Activation via Suppressing PI3K-AKT Signaling Pathway

著作名:
Mojtaba Rashidi
Emad Matour
Hasti Beheshti Nasab
Maryam Cheraghzadeh
Elham Shakerian
出典:
Iranian Biomedical Journal
2023
27
199–204
DOI:
10.52547/ibj.3948
要旨:
ラット由来肝星細胞株HSC-T6に血小板由来成長因子BBを作用すると、線維化のマーカーであるα-SMAとI型コラーゲンの発現が、mRNAレベルで著しく増大した。同時に、リン酸化されたAKTも、蛋白質レベルで顕著に増加した。しかし、イソラム...