ラットモデルにてケルセチンは糸球体硬化症とTGF‑βシグナル伝達を抑制する
Quercetin suppresses glomerulosclerosis and TGF‑β signaling in a rat model
- 出典:
- Molecular Medicine Reports
- 2019
- 19
- 4589-4596
- DOI:
- 10.3892/mmr.2019.10118
- 要旨:
- 糸球体硬化症のラットモデルを確立した。ケルセチンを投与すると、用量依存的にZO-1・ネフリン・P-カドヘリンを増大して、腎組織の病変を改善した。ケルセチンはまた、TGF-βシグナル伝達経路に関連する蛋白質の発現を抑制した。