ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ケルセチン: 酵素阻害とデンプンの消化性に基づく有望な糖尿病に対する効果

Quercetin: Potential antidiabetic effects through enzyme inhibition and starch digestibility

著作名:
Deniz Günal-Köroğlu
Gizem Catalkaya
Büşra Yusufoğlu
Gizem Kezer
Tuba Esatbeyoglu
A. M. Abd El-Aty
Esra Capanoglu
出典:
Food Safety and Health
2024
2
in press
DOI:
10.1002/fsh3.12066
要旨:
ケルセチンが糖尿病への有効性を示した論文を、in vitro/in silico/in vivoの範疇で分類・整理した総説。In vitroの章では、α-アミラーゼとα-グルコシダーゼの阻害活性を述べる。続くin silicoの章は、前章で取上げた2つの酵素とケル...

ヘーゼルナッツ蛋白質とアルギン酸ナトリウムとの複合コアセルベート: 疎水性ポリフェノールであるケルセチンの封入化に効果的なツール

Hazelnut Protein and Sodium Alginate Complex Coacervates: An Effective Tool for the Encapsulation of the Hydrophobic Polyphenol Quercetin

著作名:
Nabil Adrar
Fatma Duygu Ceylan
Esra Capanoglu
出典:
ACS Omega
2024
9
37243–37252
DOI:
10.1021/acsomega.4c04859
要旨:
ヘーゼルナッツ蛋白質とアルギン酸ナトリウムは、コアセルベート(水溶液の液-液相分離によって生じる、濃厚な高分子水溶液の液滴)を形成した。コアセルベーションの収率は74.9%であったが、ケルセチンが存在する場合は最大90.0%に向上...

ケルセチンのバイオアベイラビリティの改善に関する最近の進歩

Recent advances on the improvement of quercetin bioavailability

著作名:
Kevser Kandemir
Merve Tomas
David Julian McClements
Esra Capanoglu
出典:
Trends in Food Science & Technology
2022
119
192-200
DOI:
10.1016/j.tifs.2021.11.032
要旨:
ケルセチンは健康上の利点が数多く知られているが、そのバイオアベイラビリティは10%にも満たない。バイオアベイラビリティの改善に関して、マイクロカプセル化とコロイド化に焦点を絞り、最近の事例を解説した総説。