ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

糖尿病性心筋症における加味交泰丸(Jiawei Jiaotai Pill)の、ネットワーク薬理学に基づく分子標的とメカニズム

Molecular targets and mechanisms of Jiawei Jiaotai Pill on diabetic cardiomyopathy based on network pharmacology

著作名:
Yu-Juan Wang
Yan-Li Wang
Xiao-Fan Jiang
Juan-E Li
出典:
World Journal of Diabetes
2023
14
1659-1671
DOI:
10.4239/wjd.v14.i11.1659
要旨:
各種データベースより、加味交泰丸(Jiawei Jiaotai Pill)の標的遺伝子142種と、糖尿病性心筋症に関連する遺伝子6031種をそれぞれ取得した。共通する100種に関する蛋白質間相互作用のネットワークを構築し、京都遺伝子ゲノム百科事典(K...

ケルセチンはNrf2依存性のフェロトーシスを阻害して、カイニン酸が誘発したてんかんの発作を緩和する

Quercetin alleviates kainic acid-induced seizure by inhibiting the Nrf2-mediated ferroptosis pathway

著作名:
Ruijin Xie
Wenjing Zhao
Scott Lowe
Rachel Bentley
Guoqin Hu
Huiya Mei
Xiaofan Jiang
Chenyu Sun
Yu Wu
Yueying liu
出典:
Free Radical Biology and Medicine
2022
191
212-226
DOI:
10.1016/j.freeradbiomed.2022.09.001
要旨:
てんかんのモデルマウスに予めケルセチンを投与すると、カイニン酸による発作と認知障害を軽減した。グルタミン酸による海馬の神経細胞HT22の細胞死にも、ケルセチンは保護作用を発揮した。これらのvivoおよびvitro実験に共通するのは...

入院患者から分離した肺炎桿菌株を用いる、10種類のフラボノイドの抗酸化および抗菌スクリーニングより発見した有望抗菌剤ルチン

Antioxidant and antibacterial study of 10 flavonoids revealed rutin as a potential antibiofilm agent in Klebsiella pneumoniae strains isolated from hospitalized patients

著作名:
Zhibin Wang
Zixuan Ding
Zhaoyinqian Li
Yinhuan Ding
Fan Jiang
Jinbo Liu
出典:
Microbial Pathogenesis
2021
159
105121
DOI:
10.1016/j.micpath.2021.105121
要旨:
肺炎桿菌(Klebsiella pneumoniae)の成長とバイオフィルム形成を阻害する物質を探索するにあたり、抗酸化作用を有するフラボノイドに着目した。10種類のフラボノイドをスクリーニングした結果、ルチンが最強の活性を示した。ルチンは、...