ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

詳細なケルセチンの総説: 細胞死の意味あいと肝線維症のメカニズム

A detailed overview of quercetin: implications for cell death and liver fibrosis mechanisms

著作名:
Fei Xiong
Yichen Zhang
Ting Li
Yiping Tang
Si-Yuan Song
Qiao Zhou
Yi Wang
出典:
Frontiers in Pharmacology
2024
15
1389179
DOI:
10.3389/fphar.2024.1389179
要旨:
細胞死に関連するケルセチンの作用と、肝線維症の抑制に焦点を当てた総説。アポトーシス・オートファジー・ネクロトーシス・パイロトーシス・フェロトーシス・キュプロトーシスに章分けして、ケルセチンの阻害作用もしくは促進作用を...

イソラムネチンはHsp70の発現を阻害し、結腸癌細胞にアポトーシスを促進する

Isorhamnetin in Tsoong blocks Hsp70 expression to promote apoptosis of colon cancer cells

著作名:
Yunqi Luan
Yunpeng Luan
Youjie Zhao
Fei Xiong
Yanmei Li
Lili Liu
Yong Cao
Fei Dai
出典:
Saudi Journal of Biological Sciences
2019
26
1011-1022
DOI:
10.1016/j.sjbs.2019.04.002
要旨:
Vitro: ヒト由来結腸癌細胞株HCT116およびSW480にて、イソラムネチンは、アポトーシス関連遺伝子(Apaf1・Casp3・Casp9)の発現を調節して、アポトーシスを促進した。イソラムネチンはまた、Hsp70の遺伝子(Hspa1a・Hspa1b・Hspa8)の発現...

ケルセチンとN-アセチル-L-システインの組合せは、ケルセチンの安定性を改善して、相乗的にHepG2細胞の成長を阻害する

Synergistic growth-inhibition effect of Quercetin and N-Acetyl-L-cysteine against HepG2 cells relying on the improvement of Quercetin stability

著作名:
Yijun Yao
Wenfei Xiong
Lin Chen
Xingrong Ju
Lifeng Wang
出典:
Food Chemistry
2022
374
131729
DOI:
10.1016/j.foodchem.2021.131729
要旨:
ヒト肝癌由来細胞株HepG2に対するケルセチンのIC50値は、単独作用時には200 μMであったが、N-アセチル-L-システインと組合せると40 μMに向上した。ケルセチンは培地で不安定であり、4時間以内に80%が分解するが、N-アセチル-L-システ...