ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

子宮頸癌のリスクが高いヒトパピローマウィルスに対するケルセチンの作用機序を、ネットワーク薬理学と分子ドッキングにて探索する

Exploring the Mechanisms of Action of Quercetin for the Treatment of Cervical High-Risk-Human Papilloma Virus Using Network Pharmacology and Molecular Docking

著作名:
Shanyun Wang
Huisi Hong
Yiming Yuan
Yinhao Yin
Jianfeng Zeng
Jing Xiao
出典:
Chinese Medicine and Natural Products
2024
4
e35-e42
DOI:
10.1055/s-0044-1782158
要旨:
子宮頸癌の発症リスクが高とされるヒトパピローマウィルス(HPV)と、ケルセチンに共通する遺伝子は139種であった。蛋白質間相互作用(PPI)解析の結果、Akt1・MAPK1・IL-6・STAT3・EGFRが、HPVにおけるケルセチンの治療標的であると予測...

炎症性腸疾患を治療する、経口ペクチン/キトサン微小球DDSから結腸特異的なケルセチンの放出

Oral pectin/oligochitosan microspheres for colon-specific controlled release of quercetin to treat inflammatory bowel disease

著作名:
Shisuo Jing
Huayuan Chen
Ergang Liu
Meng Zhang
Feng Zeng
Huan Shen
Yuefei Fang
Bahtiyor Muhitdinov
Yongzhuo Huang
出典:
Carbohydrate Polymers
2023
316
121025
DOI:
10.1016/j.carbpol.2023.121025
要旨:
適切な炎症性腸疾患の治療薬を開発すべく、ケルセチンを結腸に送達する方法を考案した。ペクチン/カルシウム微小球を調製し、キトサンで架橋した。ここへケルセチンを封入したDDSは、pH依存的かつ結腸微小環境応答的にケルセチンを放...