ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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4件中 1-4件を表示

チオアセトアミドがラットに誘発した肝硬変おける、ラクテオール®フォルテおよびケルセチンの肝保護効果

Hepatoprotective activity of Lactéol® forte and quercetin dihydrate against thioacetamide-induced hepatic cirrhosis in male albino rats

著作名:
Hebatallah M. Saad
Samah S. Oda
Athanasios Alexiou
Marios Papadakis
Mohamed H. Mahmoud
Gaber El-Saber Batiha
Eman Khalifa
出典:
Journal of Cellular and Molecular Medicine
2024
28
e18196
DOI:
10.1111/jcmm.18196
要旨:
チオアセトアミドで惹起した肝硬変のモデルラットに、ラクテオール®フォルテ(LF、乳酸菌をAPIとする下痢薬)もしくはケルセチンを投与した。両者とも血中のALT・AST・GGTを低下して肝保護効果を示し、α-SMA(肝線維症のマーカー)の発現...
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病モデルラットに、コトブキギク(Tridax procumbens)のメタノール抽出物を投与した。その結果、空腹時血糖値・体重減少・血中および膵中インスリン濃度・膵組織の病変を著しく改善した。特に300 mg/k...

Spondias mombin葉抽出物のケルセチン-3-O-β-D-グルコシド(イソケルセチン)が豊富な画分は、ジクロルボスがラットの脳に誘発した酸化ストレス・神経炎症・アポトーシス・脂質過酸化を停止する

Quercetin-3-O-β-D-Glucopyranoside-Rich Fraction from Spondias mombin Leaves Halted Responses from Oxidative Stress, Neuroinflammation, Apoptosis, and Lipid Peroxidation in the Brain of Dichlorvos-Treated Wistar Rats

著作名:
Olalekan Bukunmi Ogunro
Akeem Oni Salawu
Saqer S. Alotaibi
Sarah M. Albogami
Gaber El-Saber Batiha
Michel De Waard
出典:
Toxics
2022
10
477
DOI:
10.3390/toxics10080477
要旨:
殺虫剤ジクロルボスを投与したラットの海馬・線条体・前頭前皮質では、アセチルコリンエステラーゼ・ブチリルコリンエステラーゼの活性が低下し、DPP-IVの活性は上昇し、酸化ストレス(カタラーゼ・SOD・GPx・GST・GSHの減少と、マロン...
要旨:
ケルセチンに抗菌活性があるのは何故かを解明した研究。黄色ブドウ球菌および大腸菌をケルセチンと共培養し、細胞内の生化学分析を行った。ケルセチンは一般に抗酸化作用を有すが、菌細胞内では逆の挙動を示し、過酸化脂質と酸化スト...