ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

アミロイドβ42二量体に対するケルセチンの阻害効果と分子機構: 分子動力学シミュレーション

Inhibition Effect and Molecular Mechanisms of Quercetin on the Aβ42 Dimer: A Molecular Dynamics Simulation Study

著作名:
Mei Fang
Xin Wang
Kehe Su
Xingang Jia
Ping Guan
Xiaoling Hu
出典:
ACS Omega
2023
8
18009–18018
DOI:
10.1021/acsomega.3c01208
要旨:
ケルセチンはアミロイドβ42(Aβ42)二量体の凝集を阻害し、凝集したフィブリルを分解するアルツハイマー病の介入効果が知られているが、そのメカニズムを分子動力学シミュレーションした。初期条件として、Aβ42とケルセチンとのモル比率...

ケルセチンはアディポネクチンのシグナル伝達を介して、骨格筋線維タイプの切替を調節する

Quercetin regulates skeletal muscle fiber type switching via adiponectin signaling

著作名:
Xiaoling Chen
Dahui Liang
Zhiqing Huang
Gang Jia
Hua Zhao
Guangmang Liu
出典:
Food & Function
2021
12
2693-2702
DOI:
10.1039/D1FO00031D
要旨:
マウスにケルセチンを投与すると、骨格筋線維に関連する遺伝子の発現が増大した。その一方でケルセチンは、乳酸脱水素酵素を不活性化し、ミオシンを低減した。一連のケルセチンの働きは、アディポネクチン阻害剤が遮断したため、アデ...

筋肉機能と抗酸化能の強化を基盤とする、ケルセチンの抗疲労効果

Anti-fatigue effect of quercetin on enhancing muscle function and antioxidant capacity

著作名:
Xiaoling Chen
Dahui Liang
Zhiqing Huang
Gang Jia
Hua Zhao
Guangmang Liu
出典:
Journal of Food Biochemistry
2021
45
e13968
DOI:
10.1111/jfbc.13968
要旨:
ケルセチンの抗疲労効果を、マウスを用いて検証した。ケルセチンを6週間投与したマウスと、投与しないマウスとをそれぞれ泳がせたところ、投与群の方が早い所要時間であった。投与群は非投与群と比べて、血中の乳酸、窒素、乳酸脱水素...