ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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5件中 1-5件を表示

パロキセチンが誘発した勃起不全のラットにてケルセチンとケルセチン配糖体は、陰茎組織の抗酸化状態と抗酸化酵素を調節する

Modulatory effect of quercetin and its glycosylated form on key enzymes and antioxidant status in rats penile tissue of paroxetine-induced erectile dysfunction

著作名:
Stephen A. Adefegha
Sunday I. Oyeleye
Felix A. Dada
Tosin A. Olasehinde
Ganiyu Oboh
出典:
Biomedicine & Pharmacotherapy
2018
107
1473-1479
DOI:
10.1016/j.biopha.2018.08.128
要旨:
抗うつ剤パロキセチンで惹起した勃起不全のモデルラットに、ケルセチンもしくはルチンを投与した。パロキセチンは陰茎組織のアセチルコリンエステラーゼ・ホスホジエステラーゼ5(PDE5)・アルギナーゼ・アデノシンデアミナーゼ・アンジ...

フェルラ酸とケルセチンは、タートラジンが誘発した中毒によるキイロショウジョウバエの行動的と神経化学の欠陥を改善する

Ferulic acid and quercetin improve behavioral and neurochemical deficits in tartrazine-induced intoxication in fruit flies (Drosophila melanogaster)

著作名:
Adedayo O. Ademiluyi
Damilola M. Olatunde
Ganiyu Oboh
出典:
Comparative Clinical Pathology
2022
31
97–107
DOI:
10.1007/s00580-021-03312-2
要旨:
3~5日齢のキイロショウジョウバエに、1) 通常の餌、2) タートラジン(合成着色料)を添加した餌、3) タートラジンとケルセチンを添加した餌、4) タートラジンとフェルラ酸を添加した餌を、それぞれ7日間食べさせた。ケルセチンとフェル...

ルチンはカドミウムが誘発したWistarラットの神経毒性を軽減する: ヌクレオチド分解酵素とモノアミン酸化酵素の調節

Rutin alleviates cadmium-induced neurotoxicity in Wistar rats: involvement of modulation of nucleotide-degrading enzymes and monoamine oxidase

著作名:
Ganiyu Oboh
Adeniyi A. Adebayo
Ayokunle O. Ademosun
Olanike G. Olowokere
出典:
Metabolic Brain Disease
2019
34
1181–1190
DOI:
10.1007/s11011-019-00413-4
要旨:
カドミウムで惹起したラットの神経毒性を、ルチンが効果的に保護した。カドミウムが増大させたエクトヌクレオチダーゼ・ADAを正常化し、MAOの働きを抑制した。また、ルチンは脳内に蓄積したカドミウムを排出した。

脳をカドミウムに曝露したラットの神経行動障害は、ルチンがカドミウムのバイオアベイラビリティの変化を介して回復する

Rutin restores neurobehavioral deficits via alterations in cadmium bioavailability in the brain of rats exposed to cadmium

著作名:
Ganiyu Oboh
Adeniyi A. Adebayo
Ayokunle O. Ademosun
Olanike G. Olowokere
出典:
NeuroToxicology
2020
77
12-19
DOI:
10.1016/j.neuro.2019.12.008
要旨:
カドミウムが悪化させたラットの行動・認知・学習障害のルチンによる改善効果は、モリスの水迷路およびY字迷路試験で実証された。ルチンは、カドミウムの脳への取込みを顕著に減少させ、かつ、カドミウムが上昇させた脳内のアセチルコ...

アセチルコリンエステラーゼおよびブチリルコリンエステラーゼ活性に対する、ケルセチンおよびその配糖体(ルチン)の抗酸化効果

Antioxidative Properties and Effect of Quercetin and Its Glycosylated Form (Rutin) on Acetylcholinesterase and Butyrylcholinesterase Activities

著作名:
Ayokunle O. Ademosun
Ganiyu Oboh
Fatai Bello
Peluola O. Ayeni
出典:
Journal of Evidence-Based Integrative Medicine
2016
21
NP11-NP17
DOI:
10.1177/2156587215610032
要旨:
抗アルツハイマー効果の効力である、アセチルコリンエステラーゼおよびブチリルコリンエステラーゼの阻害を調べた。ルチンよりもケルセチンの方が、強い阻害活性を示した。