ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

低濃度のルチンはPI3K/AKT/mTORシグナル伝達経路を活性化して、心筋細胞におけるピラルビシンの毒性を軽減する

Low concentration of rutin treatment might alleviate the cardiotoxicity effect of pirarubicin on cardiomyocytes via activation of PI3K/AKT/mTOR signaling pathway

著作名:
Junjie Fei
Yi Sun
Yuyin Duan
Jianming Xia
Songhua Yu
Peigang Ouyang
Teng Wang
Guimin Zhang
出典:
Bioscience Reports
2019
39
BSR20190546
DOI:
10.1042/BSR20190546
要旨:
Vivo: ピラルビシンで惹起した心筋毒性のモデルマウスに、ルチンを投与した。ルチンは左室駆出率と左室収縮末容積を改善したが、低用量(30 mg/kg)の方が高用量(50 mg/kg)よりも良好な結果であった。Vitro: 心筋細胞H9c2およびヒト血管...

浮遊状態およびバイオフィルム状態のカンジダ・アルビカンスに対するケルセチンのin vitro効果と、膣カンジダ症に対するin vivo効果

In vitro outcomes of quercetin on Candida albicans planktonic and biofilm cells and in vivo effects on vulvovaginal candidiasis. Evidences of its mechanisms of action

著作名:
Yujun Tan
Qian Lin
Jingchun Yao
Guimin Zhang
Xue Peng
Jun Tian
出典:
Phytomedicine
2023
114
154800
DOI:
10.1016/j.phymed.2023.154800
要旨:
カンジダ・アルビカンスに対するケルセチンの最小発育阻止濃度(MIC)は128 μMで、最小殺真菌濃度(MFC)は512 μM以上であった。また、16 μMの濃度でケルセチンは、カンジダ・アルビカンスのバイオフィルム形成を阻止し、VK2/E6E7細胞への...