ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ケルセチンはSIRT1/HMGB1シグナル伝達を介したミクログリアM1/M2分極バランスの再調整にて、新生児の低酸素性虚血性脳障害を軽減する

Quercetin alleviates neonatal hypoxic-ischaemic brain injury by rebalancing microglial M1/M2 polarization through silent information regulator 1/high mobility group box-1 signalling

著作名:
Zhaoyan Chen
Fei Ruan
Di Wu
Xiaoping Yu
Yaqing Jiang
Wei Bao
Haicheng Wen
Jing Hu
Haidi Bi
Liping Chen
Kai Le
出典:
Inflammopharmacology
2024
32
in press
DOI:
10.1007/s10787-024-01599-5
要旨:
生後7日の新生児低酸素性虚血性脳症のモデルマウスにケルセチンを投与すると、モリスの水迷路・ロータロッド試験・棒よじ登り試験の各スコアを改善した。低酸素性虚血性脳症に伴う脳損傷と海馬のニューロン損失は、ケルセチンが軽減し...

ミクログリア由来の酸化ストレスとTLR4を介した炎症を阻害して、ケルセチンは新生児の低酸素性虚血性脳損傷を軽減する

Quercetin alleviates neonatal hypoxic-ischemic brain injury by inhibiting microglia-derived oxidative stress and TLR4-mediated inflammation

著作名:
Kai Le
Zhiping Song
Jie Deng
Xin Peng
Jun Zhang
Liang Wang
Lu Zhou
Haidi Bi
Zhengyu Liao
Zhen Feng
出典:
Inflammation Research
2020
69
1201–1213
DOI:
10.1007/s00011-020-01402-5
要旨:
ミクログリアは低酸素低グルコース濃度で活性化されるため、生後7日のマウスの脳に同細胞を移植すると、低酸素性虚血性脳症のモデルとなる。そこへケルセチンを投与すると、脳の損傷が修復した。また、ケルセチンはTLR4/MyD88/NF-κB ...