ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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4件中 1-4件を表示

食物性フラボノイドによる腸内細菌叢の調節: 腸-脳軸を介する自閉症スペクトラム障害の改善

Dietary flavonoids modulate the gut microbiota: A new perspective on improving autism spectrum disorder through the gut-brain axis

著作名:
Haochen Dai
Yuhan Jiang
Shuxun Liu
Dandan Li
Xin Zhang
出典:
Food Research International
2024
186
114404
DOI:
10.1016/j.foodres.2024.114404
要旨:
フラボノイドの摂取は、腸内細菌叢に影響を与える。自閉症スペクトラム障害は原因不明の発達障害ではあるが、一般に腸内細菌叢の異常を経験することが知られている。本総説では、腸-脳軸を介して自閉症を改善するラボノイドのメカニズ...

メチル水銀がマウスの大脳皮質に誘発したミトコンドリア機能不全は、ケルセチンが予防する

Quercetin prevents methylmercury-induced mitochondrial dysfunction in the cerebral cortex of mice

著作名:
Haihui Liu
Liujiangshan Jiang
Si Xu
Chen Wang
Jingyi Sun
出典:
Drug and Chemical Toxicology
2024
47
in press
DOI:
10.1080/01480545.2024.2341888
要旨:
メチル水銀を投与したマウスは、脳神経の損傷とミトコンドリア機能不全を引き起こした。ケルセチンの投与は、活性酸素種を減少してミトコンドリア電位を回復した。ケルセチンはSIRT1を活性化し、SIRT1はPGC-1αを活性化して、ミトコン...

鼻咽頭癌にてイソケルシトリンは、AMPK/NF-κB経路を介してフェロトーシスと酸化ストレスを促進する

Isoquercitrin promotes ferroptosis and oxidative stress in nasopharyngeal carcinoma via the AMPK/NF-κB pathway

著作名:
Xinggu Luo
Yongqian Gong
Qingshan Jiang
Qin Wang
Songtao Li
Lijun Liu
出典:
Journal of Biochemical and Molecular Toxicology
2023
37
e23542
DOI:
10.1002/jbt.23542
要旨:
鼻咽頭癌細胞株CNE1およびHNE1に対するイソケルシトリンのIC50値は、392.45および411.38 μMであった。イソケルシトリンは両細胞中に活性酸素種と過酸化脂質を上昇して、生存率を低下した。フェロトーシス阻害剤もしくはAMPK促進剤の存...

ケルセチンを担持したナノ粒子の調製と、ナミウズムシにおける細菌バイオフィルムおよびリポ多糖が誘発した酸化ストレスへの効果

Preparation of Nanoparticles Loaded with Quercetin and Effects on Bacterial Biofilm and LPS-Induced Oxidative Stress in Dugesia japonica

著作名:
Na Sun
Xin Jiang
Qingqing Meng
Han Jiang
Zuoqing Yuan
Jianyong Zhang
出典:
Applied Biochemistry and Biotechnology
2024
196
32–49
DOI:
10.1007/s12010-023-04543-5
要旨:
低い水溶性とバイオアベイラビリティを克服すべく、キトサンーアルギン酸ナトリウムナノ粒子にケルセチンを担持した。得られたナノ粒子は、大腸菌および黄色ブドウ球菌のバイオフィルム形成を阻止し、良好なDPPHラジカル消去活性を示...