ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ルチンの摂取は、羊の出産前後における乳腺の酸化ストレス・炎症・アポトーシスを軽減する

Rutin Supplementation Reduces Oxidative Stress, Inflammation and Apoptosis of Mammary Gland in Sheep During the Transition Period

著作名:
Hongyan Ding
Yu Li
Chang Zhao
Yue Yang
Chengkun Xiong
Daoliang Zhang
Shibin Feng
Jinjie Wu
Xichun Wang
出典:
Frontiers in Veterinary Science
2022
9
907299
DOI:
10.3389/fvets.2022.907299
要旨:
羊の出産前後28日における、ルチン投与の有無を比較した。投与群はルチンを含む餌(50もしくは100 mg/kg/day)を与え、対照群は通常の餌で飼育した。ルチン群は対照群と比べて顕著に、授乳直後の乳腺のβ-ヒドロキシ酪酸を下げ、遊離脂肪...

リポ多糖が誘発する264.7細胞の炎症への、ルチンの抗炎症効果と用量との関係

Dose-effect relationship on anti-inflammatory activity on LPS induced raw 264.7 cells and antioxidant activity of rutin in vitro

著作名:
Chunlian Tian
Yuru Guo
Yu Chang
Jihang Zhao
Cancan Cui
Mingchun Liu
出典:
Acta Poloniae Pharmaceutica - Drug Research
2019
76
511-522
DOI:
10.32383/appdr/102677
要旨:
RAW 264.7細胞をリポ多糖で刺激した際の、ルチンの抗炎症作用とラジカル消去作用を検証した。前者は、細胞内の一酸化窒素・TNF-α・IL-1β・IL-6の各濃度を指標とした。5, 10, 20, 50, 100 µMのいずれのルチン濃度でも抗炎症作用を示し...
要旨:
イソラムネチンは、口腔扁平上皮癌細胞の増殖を濃度および時間依存的に阻害した。また、細胞周期のG2/M期を停止し、サイクリンB1およびCDC2蛋白質の発現を抑制した。細胞死はアポトーシスによるものではなく、パラプトーシスに由来す...