ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ドキソルビシンが誘発する血管損傷を抑制しながらも、ケルセチンは抗乳癌活性を改善する

Despite Blocking Doxorubicin-Induced Vascular Damage, Quercetin Ameliorates Its Antibreast Cancer Activity

著作名:
Hanan A. Henidi
Fahad A. Al-Abbasi
Mohamed A. El-Moselhy
Hany M. El-Bassossy
Ahmed M. Al-Abd
出典:
Oxidative Medicine and Cellular Longevity
2020
2020
8157640
DOI:
10.1155/2020/8157640
要旨:
抗癌剤ドキソルビシンと大動脈輪を共培養した際、フェニレフリンの存在下では血管収縮が起こり、アセチルコリンの存在下では血管拡張が起こった。ケルセチンを添加すると、この様な収縮・拡張が治まり、活性酸素の発生も抑制した。し...

メタボリックシンドロームにおいてケルセチンとクリシンの血管保護効果を媒介する、終末糖化産物の生成抑制と一般的なメカニズム

Antiglycation Activities and Common Mechanisms Mediating Vasculoprotective Effect of Quercetin and Chrysin in Metabolic Syndrome

著作名:
Osama A. A. Ahmed
Ahmad S. Azhar
Mayada M. Tarkhan
Khadijah S. Balamash
Hany M. El-Bassossy
出典:
Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine
2020
2020
3439624
DOI:
10.1155/2020/3439624
要旨:
メタボリックシンドロームのモデルラットから取出した胸部大動脈を用いる、ケルセチンおよびクリシンの薬効評価。進行した血管収縮および損なわれた血管拡張機能を、両フラボノイドとも改善した。終末糖化産物の生成を抑制して血管保...

ケルセチンのナノ製剤は、メタボリックシンドロームに関連する心血管合併症に保護作用を発揮する

A Nano-Pharmaceutical Formula of Quercetin Protects from Cardiovascular Complications Associated with Metabolic Syndrome

著作名:
Osama A. A. Ahmed
Noura A. Hassan
Ahmad S. Azhar
Mahmoud M. El-Mas
Hany M. El-Bassossy
出典:
Frontiers in Pharmacology
2021
12
696981
DOI:
10.3389/fphar.2021.696981
要旨:
高糖質・高塩分・高脂肪食で惹起したメタボリックシンドロームのモデルラットに、ケルセチンのナノ乳濁液を投与した。通常のケルセチンと比べて顕著に、左室圧の立上り速度と不整脈発生の心電図マーカーを正常に近づけた。一方、血圧...