ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
4件中 1-4件を表示

ベンゼンがマウスに誘発した肝チトクロムP450 2E1の発現と活性は、ケルセチンの投与で低下する

The Benzene-induced Hepatic Cytochrome P450 2E1 Expression and Activity are Reduced by Quercetin Administration in Mice

著作名:
Jamboor-Shabestary Amir-Ata
Vardast Mohammad-Reza
Hassan Malekinejad
出典:
Current Pharmaceutical Design
2024
30
676-682
DOI:
10.2174/0113816128285832240216120053
要旨:
30 ppmのベンゼンを投与したマウスは、肝中の一酸化窒素レベルとミエロペルオキシダーゼの活性が大幅に上昇した。ケルセチンは用量依存的に、これらを軽減した。ベンゼンがもたらした肝中の薬物代謝酵素P450 2E1の発現も、ケルセチン...

ケルセチンはオートファジーを促進して、高グルコースがヒト臍帯静脈内皮細胞に誘発した損傷を軽減する

Quercetin alleviates high glucose-induced damage on human umbilical vein endothelial cells by promoting autophagy

著作名:
Aysa Rezabakhsh
Reza Rahbarghazi
Hassan Malekinejad
Farzaneh Fathi
Azadeh Montaseri
Alireza Garjani
出典:
Phytomedicine
2019
56
183-193
DOI:
10.1016/j.phymed.2018.11.008
要旨:
高グルコースで刺激したヒト臍帯静脈内皮細胞にケルセチンを投与すると、生存率が著しく向上した。ケルセチンはGSHの活性を上昇して、酸化ストレスを軽減した。ケルセチンはBeclin-1の発現を上昇し、LC3-II/LC3-I比を向上し、P62は低...

リン化アルミニウムが誘発した急性および亜急性心肝毒性から、ケルセチンはラットを保護する

Quercetin protected from Aluminum phosphide-induced acute and subacute cardio- and hepatotoxicity in rats

著作名:
Fatemeh Jafari-Garageshlaghi
Fatemeh Hashtarkhani
Hamid Soraya
Hassan Malekinejad
出典:
Current Pharmaceutical Design
2022
28
3513-3524
DOI:
10.2174/1381612829666221130123706
要旨:
ラットにリン化アルミニウムを投与して、急性(12.5 mg/kg、単回)および亜急性(2 mg/kg/day、7日間)中毒をそれぞれ惹起した。ケルセチンの投与は、肝および心機能に関連する酵素濃度とミエロペルオキシダーゼ活性を低下して、リン化ア...

ベンゼンがマウスに誘発した血液毒性および肝毒性は、ケルセチンが軽減する

Quercetin attenuated the Benzene-induced hemato- and hepatotoxicity in mice

著作名:
Nayyer Golabi-Habashi
Ahmad Salimi
Hassan Malekinejad
出典:
Toxicology Reports
2021
8
1569-1575
DOI:
10.1016/j.toxrep.2021.08.001
要旨:
マウスを30 ppmのベンゼンに毎日暴露すると、28日後には、骨髄と末梢血中の小核の割合が増え、肝機能関連酵素が上昇し、白血球と赤血球が減少した。しかし、暴露直後にケルセチンを投与すると、容量依存的な改善効果を認めた。