クロロゲン酸・ケルセチン・コエンザイムQ10・シリマリンは、チオアセトアミドが誘発する急性肝毒性にて、Keap1-Nrf2/ヘムオキシゲナーゼ-1シグナル伝達を調節する
Chlorogenic acid, quercetin, coenzyme Q10 and silymarin modulate Keap1-Nrf2/heme oxygenase-1 signaling in thioacetamide-induced acute liver toxicity
- 出典:
- Life Sciences
- 2021
- 277
- 119460
- DOI:
- 10.1016/j.lfs.2021.119460
- 要旨:
- ケルセチン・クロロゲン酸・コエンザイムQ10・シリマリンのいずれも、チオアセトアミドで惹起したラットの急性肝障害に保護効果を示した。すなわち薬物の投与により、活性酸素・マロンジアルデヒド・一酸化窒素の低下と、GSHおよびSOD...