ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

リポ多糖がマウスに誘発したサイトカインストームにおける、フラキシンとケルセチンの効果、COVID-19への影響

Anti-cytokine Storm Activity of Fraxin, Quercetin, and their Combination on Lipopolysaccharide-Induced Cytokine Storm in Mice: Implications in COVID-19

著作名:
Nada Sahib Shaker
Hayder B. Sahib
Nibras J. Tahseen
出典:
Iranian Journal of Medical Sciences
2024
49
322-331
DOI:
10.30476/ijms.2023.98947.3102
要旨:
リポ多糖で惹起したサイトカインストーム(過剰にサイトカインが放出される免疫の暴走状態、重症化したCOVID-19でも見られる)のモデルマウスに、フラキシン・ケルセチン・両者の組合せ・デキサメタゾン(ポジコン)をそれぞれ投与した。...

ケルセチンー亜鉛ービタミンC複合体の抗サイトカインストーム活性

The Anti-Cytokine Storm Activity of Quercetin Zinc and Vitamin C Complex

著作名:
Hayder B. Sahib
Omer Abid Kathum
Rafal Shakeeb Alanee
Rehab A. M Jawad
Ahmed Majeed Al-Shammari
出典:
Advances in Virology
2022
2022
1575605
DOI:
10.1155/2022/1575605
要旨:
リポ多糖でマウスにサイトカインストーム(血中サイトカインの急激な上昇)を惹起した。血中のIL-1およびIL-6が急上昇した結果、肺および腎組織に損傷をもたらした。しかし、ケルセチンー亜鉛ービタミンC複合体を予め投与したマウスでは...

マウスにおけるルチンの急性毒性

The Acute Toxicity of Rutin in Mice

著作名:
Hayder B. Sahib
Zeena Muhammad Hamid
出典:
Iraqi Journal of Pharmaceutical Sciences
2021
30
231-240
DOI:
10.31351/vol30iss2pp231-240
要旨:
マウスを用いて、ルチンの急性毒性を調べた。1%DMSO溶解による腹腔内への単回投与で評価した。半数を死亡させる半数致死量(LD50値)は、オスで1.51 g/kg、メスで1.49 g/kgであった。ルチンは毒性のない物質であると結論した。