ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ケルセチンはPI3K/AKT/NF-κBを介した抗炎症作用により、脳内出血したラットの急性肺損傷を軽減する

Quercetin attenuates acute lung injury after intracerebral hemorrhage in rats via PI3K/AKT/NF-κB-mediated anti-inflammatory mechanisms

著作名:
Heng Xin
Yong-Hui Lv
Zheng-Ting Qian
Qi-Xian Li
Xiang Li
Yong Tang
Yan Shi
He-Ming Wu
出典:
Journal of Radiation Research and Applied Sciences
2025
18
101732
DOI:
10.1016/j.jrras.2025.101732
要旨:
脳内出血したラットにケルセチンを投与すると、脳のむくみと血腫を顕著に低減した。ケルセチンは脳内のTNF-αとIL-1βを減少して抗炎症作用を発揮するとともに、PI3K/AKTシグナル伝達を活性化してNF-κBの発現を抑制した。その結果、脳内...

ガラクトシル化キトサンにケルセチンを担持したリポソームは、リポ多糖/D-ガラクトサミンで誘発した急性肝障害を予防する

Quercetin loaded liposomes modified with galactosylated chitosan prevent LPS/D-GalN induced acute liver injury

著作名:
Xinbo Wei
Depeng Yang
Zheng Xing
Chen Zhao
Li Wang
Yubo Fan
Huan Nie
Haifeng Liu
出典:
Materials Science and Engineering: C
2021
131
112527
DOI:
10.1016/j.msec.2021.112527
要旨:
ガラクトシル化したキトサンを用いて、ケルセチンをアニオン性のリポソームに担持した製剤を設計した。この新規リポソーム製剤をマウスの尾に静脈注射すると、マクロファージのM2極性化を促進した。また急性肝障害のモデルマウスでは...