ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

酸化されたケルセチンとケンフェロールは、抗酸化作用・細胞保護作用・抗炎症作用が著しく増幅する

Oxidation of Quercetin and Kaempferol Markedly Amplifies Their Antioxidant, Cytoprotective, and Anti-Inflammatory Properties

著作名:
Hernán Speisky
María Fernanda Arias-Santé
Jocelyn Fuentes
出典:
Antioxidants
2023
12
155
DOI:
10.3390/antiox12010155
要旨:
ケルセチンおよびケンフェロールが酸化的に代謝されると、3(2H)-ベンゾフラノン骨格に転位する。それぞれの酸化代謝物の、ミトコンドリアおよびcaco-2細胞の酸化ストレスに対する保護に必要な濃度は、ケルセチンおよびケンフェロール...

インドメタシンが誘発した腸上皮のバリア機能喪失の、タマネギの皮に存在するケルセチン酸化代謝物による保護: in vitroおよびin vivo研究

Protection against indomethacin-induced loss of intestinal epithelial barrier function by a quercetin oxidation metabolite present in onion peel: In vitro and in vivo studies

著作名:
Jocelyn Fuentes
Oscar Brunser
Elías Atala
José Herranz
Adriano Costa de Camargo
Hermann Zbinden-Foncea
Hernán Speisky
出典:
The Journal of Nutritional Biochemistry
2022
100
108886
DOI:
10.1016/j.jnutbio.2021.108886
要旨:
タマネギの皮に存在するケルセチン酸化代謝物である2-(3,4-dihydroxybenzoyl)-2,4,6-trihydroxy-3(2H)-benzofuranone (BZF)は、ケルセチンより抗酸化力が強い。タマネギ皮抽出物およびBZFの、腸上皮のバリア機能の保護効果を、virtoと...