ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示
要旨:
EGFRにおけるT790M変異(790番目のアミノ酸がトレオニンからメチオニンに変異すること)は、非小細胞肺癌の治療薬であるゲフィチニブに耐性をもたらす。ケルセチンはグルコース-6-リン酸脱水素酵素(G6PD)に直接結合し、触媒ドメインにお...

腹部大動脈瘤のマウスモデルにおいてケルセチンは、シクロオキシゲナーゼ-2の発現とHIF-1α/VEGFシグナル伝達関連の血管新生を下方調節する

Quercetin Downregulates Cyclooxygenase-2 Expression and HIF-1α/VEGF Signaling-Related Angiogenesis in a Mouse Model of Abdominal Aortic Aneurysm

著作名:
Lian Wang
Haiwei Wu
Lei Xiong
Xiaolong Liu
Nan Yang
Liguo Luo
Tao Qin
Xian Zhu
Zhonghua Shen
Hua Jing
Jinming Chen
出典:
BioMed Research International
2020
2020
9485398
DOI:
10.1155/2020/9485398
要旨:
塩化カルシウムで惹起した腹部大動脈瘤のモデルマウスを用いる、ケルセチンの薬効評価。ケルセチンを投与すると、血管新生が抑制され、瘤の肥大が阻害された。ケルセチンは血管新生誘導因子(VEGF-A・ICAM-1・VCAM-1・VE-カドヘリン )...

Pugionium cornutum (L.) Gaertnの薬理学的効果: 抽出物は胃腸の運動性を媒介する

Pharmacological effects of Pugionium cornutum (L.) Gaertn. extracts on gastrointestinal motility are partially mediated by quercetin

著作名:
Chencan Su
Haoyu Li
Bang Chen
Cong Li
Chunxiao Zhang
Long Xu
Mei Lan
Yehua Shen
出典:
BMC Complementary Medicine and Therapies
2021
21
223
DOI:
10.1186/s12906-021-03395-y
要旨:
砂漠に生息するアブラナ科の植物Pugionium cornutumは、古来から中国で胃腸薬に使われている。そこで、同植物のエタノール抽出物の薬理作用を検証した。その結果、エキスは胃平滑筋細胞の弛緩を促進し、結腸平滑筋条片の収縮を阻害し...