ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ネットワーク薬理学と分子ドッキングに基づく、キバナオウギ(Huangqi)による心不全の治療メカニズム

Mechanism of Astragalus membranaceus (Huangqi, HQ) for treatment of heart failure based on network pharmacology and molecular docking

著作名:
Qiuxiang Chen
Juan Wang
Lihua Sun
Bayinsilema Ba
Difei Shen
出典:
Journal of Cellular and Molecular Medicine
2024
28
e18331
DOI:
10.1111/jcmm.18331
要旨:
キバナオウギ(黄花黄耆、Huangqi)は中医学にて心不全の治療に用いられ、副作用が少ないことが知られている。ネットワーク薬理学解析の結果、黄花黄耆の構成成分15種の内、フラボノイド5種(イソラムネチン・ケルセチン・カリコシン・ホ...
要旨:
ヒト胎児由来腎細胞株HEK293に薬物トランスポーター阻害剤を作用すると、クルクミンの硫酸エステル化が最大で74.4%減少し、ケルセチンのケースは最大で76.9%減少した。この際、トランスポーターによるスルホン化にて、アリールスルフ...

ルチンはPI3K/Aktシグナル経路を活性化して、ライディッヒ細胞に過酸化水素が誘発した酸化的損傷とアポトーシスを軽減する

Rutin attenuates H2O2-induced oxidation damage and apoptosis in Leydig cells by activating PI3K/Akt signal pathways

著作名:
Jianhua Sun
Heng Wang
Bei Liu
Wenhao Shi
Juanzi Shi
Zhou Zhang
Junping Xing
出典:
Biomedicine & Pharmacotherapy
2017
88
500-506
DOI:
10.1016/j.biopha.2017.01.066
要旨:
精巣を構成するライディッヒ細胞への、酸化ストレスからの保護効果。過酸化水素を同細胞に作用させるとアポトーシスが起こるが、ルチンが効果的に保護した。PI3K/Akt系のシグナル伝達を、ルチンが活性化するメカニズムを明らかにした。