ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ケルセチンを投与した肥満モデルマウスの肝臓における、遺伝子発現の全トランスクリプトーム解析

Full transcriptome analysis of gene expression in liver of mice in a comparative study of quercetin efficiency on two obesity models

著作名:
N. V. Trusov
S. A. Apryatin
V. A. Shipelin
I. V. Gmoshinski
出典:
Problems of Endocrinology
2020
66
31-47
DOI:
10.14341/probl12561
要旨:
肥満モデルマウスに、ケルセチンを46日間投与した後、肝臓組織の遺伝子39430種類の発現状況を解析した。その結果、脂質およびステロイド代謝遺伝子9種、糖質関連遺伝子2種、細胞の成長・分化・アポトーシス関連遺伝子5種、神経伝達関...

レプチンの受容が正常と障害のあるマウスそれぞれの、代謝と行動応答へのケルセチンの効果

The Effect of Quercetin on Metabolism and Behavioral Responses in Mice with Normal and Impaired Leptin Reception

著作名:
S. A. Apryatin
V. A. Shipelin
N. V. Trusov
K. V. Mzhel’skaya
N. V. Kirbaeva
J. S. Soto
N. A. Riger
I. V. Gmoshinski
出典:
Biology Bulletin
2020
47
407–416
DOI:
10.1134/S1062359020040020
要旨:
レプチン受容体をノックアウトしたマウスを用いる、ケルセチンの薬効評価。当該モデルの肥満もケルセチンが改善したが、高脂肪食で惹起したケースとは異なり、探索行動・不安・短期間記憶の改善が伴う。すなわち、レプチンの働きが失...