ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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ゲニステインとケルセチンは、黒色腫細胞SK-MEL-28に細胞毒性・アポトーシス・酸化ストレスを引き起こす

Genistein and quercetin trigger cytotoxicity, apoptosis, and oxidative stress in SK-MEL-28 cutaneous melanoma cells

著作名:
Andrea Roman
Iasmina Marcovici
Raul Chioibaș
Andrei Motoc
George Puenea
Zsolt Gyori
Zorin Crăiniceanu
Diana Camelia Bonte
出典:
Farmacia
2024
72
622-630
DOI:
10.31925/farmacia.2024.3.16
要旨:
ゲニステインとケルセチンはそれぞれ、50~200 μMの範囲で悪性黒色腫細胞株SK-MEL-28に顕著な細胞毒性を示した。両化合物共にカスパーゼ-9を活性化してアポトーシスを誘導し、酸化ストレスによりSK-MEL-28の核と細胞骨格を収縮して、生...
要旨:
長鎖脂肪酸とルチンを結合した誘導体2種(リノール酸エステル・オレイン酸エステル)を合成した。リノール酸エステルのみが、非小細胞肺癌細胞株NCI-H23に抗腫瘍活性を示した。リノール酸エステルは、細胞膜の損傷と乳酸脱水素酵素の漏...
要旨:
ルチンのバイオアベイラビリティを向上すべく、酵素反応にてオレイン酸およびリノール酸とのエステルをそれぞれ合成した。これらの毒性評価を、in virtoおよびin ovo(卵内で行う評価)で実施した。Vitro: 心筋細胞H9c2・肝細胞HepaRG・...
要旨:
悪性黒色腫細胞RPMI-7951およびSK-MEL-28に対する、ルチンのIC50値は64.5±13.3 μMと47.4±2.4 μMであり、濃度依存的な生存率の減少を示した。また、細胞核内においては、内容物が目に見えるように減少し、典型的なアポトーシスの特徴を...