腎不全のラットにおける、N-アセチルグルコサミンとケルセチンの組合せの、投与用量依存的な有効性
Dose-dependent Efficacy of the N-acetylglucosamine and Quercetin Combination in Rats with Renal Failure
- 出典:
- Acta Pharmaceutica Sciencia
- 2020
- 58
- 154-168
- DOI:
- 10.23893/1307-2080.APS.05809
- 要旨:
- クロム化合物で惹起したラットの腎毒性を、ケルセチンとN-アセチルグルコサミンの組合せが効果的に保護した。生存率・腎廃機能・窒素代謝の正常化の3点を指標として評価したところ、ED50は30.2±6.3 mg/kgと算出された。