ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

塩化水銀がSprague-Dawleyラットに誘発する腎毒性に対する、ケルセチンの保護効果

Protective Effects of Quercetin Against HgCl2-Induced Nephrotoxicity in Sprague-Dawley Rats

著作名:
Yu Jin Shin
Jeong Jun Kim
Ye Ji Kim
Won Hee Kim
Eun Young Park
In Young Kim
Han-Seung Shin
Kyeong Seok Kim
Eui-Kyung Lee
Kyu Hyuck Chung
Byung Mu Lee
Hyung Sik Kim
出典:
Journal of Medicinal Food
2015
18
524-534
DOI:
10.1089/jmf.2014.3242
要旨:
塩化水銀で惹起したラットの急性腎毒性を、ケルセチンが効果的に保護した。ケルセチンは、腎臓に蓄積された水銀を速やかに減少させた。塩化水銀で急上昇した尿排泄関連マーカー(KIM-1・NGAL・MCP-1・TIMP-1・VEGF)も、ケルセチンが減...

オルガネラストレスを誘発し、Ca2+恒常性を破壊して、ケルセチンとクロロキンは神経膠腫細胞の死を相乗的に誘導する

Quercetin and chloroquine synergistically kill glioma cells by inducing organelle stress and disrupting Ca2+ homeostasis

著作名:
Eunjung Jang
In Young Kim
Heeyeon Kim
Dong Min Lee
Dong Young Seo
Ju Ahn Lee
Kyeong Sook Choi
Eunhee Kim
出典:
Biochemical Pharmacology
2020
178
114098
DOI:
10.1016/j.bcp.2020.114098
要旨:
ケルセチンと抗マラリア薬クロロキンとの組合せは、オートリソソームを過剰に拡張させ、かつ蛋白質を凝集させて、悪性神経膠腫の細胞死を誘導した。その一方でケルセチン単独では、オートファジーフラックスが増大したのみであった。...

イソラムネチンはNF-κBを不活性化し、TLR4経路を遮断し、活性酸素種の生成を減少して、リポ多糖がBV2ミクログリアに誘発した炎症応答を軽減する

Isorhamnetin alleviates lipopolysaccharide-induced inflammatory responses in BV2 microglia by inactivating NF-κB, blocking the TLR4 pathway and reducing ROS generation

著作名:
Shin Young Kim
Cheng‑Yun Jin
Cheol Hong Kim
Young Hyun Yoo
Sung Hyun Choi
Gi‑Young Kim
Hyun Min Yoon
Hwan Tae Park
Yung Hyun Choi
出典:
International Journal of Molecular Medicine
2019
43
682-692
DOI:
10.3892/ijmm.2018.3993
要旨:
ミクログリアBV-2細胞をリポ多糖で刺激した際の炎症応答は、イソラムネチンが阻害した。イソラムネチンは、NO合成酵素とシクロオキシゲナーゼ-2の発現を阻害して、炎症誘導性物質NOおよびプロスタグランジンE2の産出を抑制した。また...