ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ルチンによるケタミン誘発性統合失調症様行動の予防と逆転に関与する分子メカニズム: マウスにおけるグルタミン酸デカルボキシラーゼアイソフォーム-67・コリン作動性・Nox-2-酸化ストレス経路の役割

Molecular mechanisms involved in the prevention and reversal of ketamine-induced schizophrenia-like behavior by rutin: the role of glutamic acid decarboxylase isoform-67, cholinergic, Nox-2-oxidative stress pathways in mice

著作名:
Tolulope Olabode Oshodi
Benneth Ben-Azu
Ismail O. Ishola
Abayomi Mayowa Ajayi
Osagie Emokpae
Solomon Umukoro
出典:
Molecular Biology Reports
2021
48
2335–2350
DOI:
10.1007/s11033-021-06264-6
要旨:
麻酔薬ケタミンで惹起したマウスの統合失調症様の行動を、ルチンが予防と改善の両方の効果を示した。行動テスト(オープンフィールド・社会的相互作用・Y字迷路)、酸化ストレスマーカー、免疫組織物質(グルタミン酸デカルボキシラーゼ6...

ルチンは抗酸化防御システムとコリン作動性シグナル伝達の強化を通じて、スコポラミン誘発性の学習と記憶障害を改善する

Rutin ameliorates scopolamine-induced learning and memory impairments through enhancement of antioxidant defense system and cholinergic signaling

著作名:
Ismail O. Ishola
Taiwo G. Olubodun-Obadun
Mariam A. Ojulari
Olufunmilayo O. Adeyemi
出典:
Drug Metabolism and Personalized Therapy
2021
36
53-61
DOI:
10.1515/dmpt-2020-0118
要旨:
スコポラミンで惹起した、アルツハイマー病のモデルマウスの各種行動異常を、ルチンが効果的に回復した。スコポラミンの投与は、オープンフィールド試験・モリスの水迷路・Y字迷路試験にて、学習および記憶障害をもたらした。しかし、...

スコポラミン誘発性認知症のマウスにおいて、イソラムネチンは皮質海馬の学習および記憶能力を増強する: 抗酸化防御、コリン作動性/脳由来神経栄養因子シグナル伝達の役割

Isorhamnetin enhanced cortico-hippocampal learning and memory capability in mice with scopolamine-induced amnesia: Role of antioxidant defense, cholinergic and BDNF signaling

著作名:
Ismail O. Ishola
Mmesomachukwu O. Osele
Micah C. Chijioke
Olufunmilayo O. Adeyemi
出典:
Brain Research
2019
1712
188-196
DOI:
10.1016/j.brainres.2019.02.017
要旨:
スコポラミンで惹起したマウスの記憶障害を、イソラムネチンが効果的に回復した。スコポラミンの投与は、新奇探索試験およびモリスの水迷路にて、学習および記憶障害をもたらした。しかし、予めイソラムネチンを投与すると、濃度依存...