ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

アルツハイマー病の治療のために、ケルセチンを脳に送達するRVG29で官能化した脂質ナノ粒子

RVG29-Functionalized Lipid Nanoparticles for Quercetin Brain Delivery and Alzheimer’s Disease

著作名:
R. G. R. Pinheiro
A. Granja
J. A. Loureiro
M. C. Pereira
M. Pinheiro
A. R. Neves
S. Reis
出典:
Pharmaceutical Research
2020
37
139
DOI:
10.1007/s11095-020-02865-1
要旨:
RVG29ペプチドは、血液脳関門(BBB)を通過できるキャリアとして注目を集めている。そこで、脂質ナノ粒子の表面をRVG29で官能化して、粒径250 nmでゼータ電位が-20~-25 mVの粒子を得た。ケルセチンを担持した際の封入効率は80%であっ...

アルツハイマー病のためにトランスフェリンで機能化されたケルセチン脂質ナノ粒子

Quercetin lipid nanoparticles functionalized with transferrin for Alzheimer’s disease

著作名:
R. G. R. Pinheiro
A. Granja
J. A. Loureiro
M. C. Pereira
M. Pinheiro
A. R. Neves
S. Reis
出典:
European Journal of Pharmaceutical Sciences
2020
148
105314
DOI:
10.1016/j.ejps.2020.105314
要旨:
血液脳関門透過性を向上させるべく、ケルセチンのナノ粒子の表面にトランスフェリンを結合した。hCMEC/D3細胞を用いて透過性を評価し、30 μMの高濃度でも細胞毒性を示さないことを確認した。設計したナノ粒子は、アミロイドβの線維形...