ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ミクロ球状ポリマーによるケルセチンの部位特異的な送達は、膵島の老化を防止し、糖尿病マウスにおける移植効果を改善する

Polymeric microsphere-facilitated site-specific delivery of quercetin prevents senescence of pancreatic islets in vivo and improves transplantation outcomes in mouse model of diabetes

著作名:
Shiva Pathak
Shobha Regmi
Tiep Tien Nguyen
Biki Gupta
Milan Gautam
Chul Soon Yong
Jong Oh Kim
Youlim Son
Jae-Ryong Kim
Min Hui Park
Young Kyung Bae
So Young Park
Daewon Jeong
Simmyung Yook
Jee-Heon Jeong
出典:
Acta Biomaterialia
2018
75
287-299
DOI:
10.1016/j.actbio.2018.06.006
要旨:
ミクロ球状ポリマーに膵島細胞とケルセチンを担持して、長期培養した。その結果、対照の膵島と比較して、β-ガラクトシダーゼ(老化の指標)と活性酸素種が顕著に低減した。糖尿病マウスの皮下空間にミクロ球状ポリマーを移植すると、対...

ケルセチンが誘導するアポトーシスは、AMP活性化プロテインキナーゼシグナル伝達経路を介して、血管平滑筋細胞の老化を改善する

Quercetin-induced apoptosis ameliorates vascular smooth muscle cell senescence through AMP-activated protein kinase signaling pathway

著作名:
Seul Gi Kim
Jin Young Sung
Jae-Ryong Kim
Hyoung Chul Choi
出典:
The Korean Journal of Physiology & Pharmacology
2020
24
69-79
DOI:
10.4196/kjpp.2020.24.1.69
要旨:
血管の平滑筋細胞を用いて、ケルセチンによるアポトーシスと細胞老化の関係を調べた。細胞老化はアポトーシスへの抵抗性を増大させる。一方、ケルセチンが推進するアポトーシスは、AMPKを活性化させ、酸化ストレスによる老化を緩和する。