ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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4件中 1-4件を表示

デキサメタゾンが誘発する骨格筋細胞C2C12の損傷に対するケルセチンの効果

Effect of Quercetin on Dexamethasone-Induced C2C12 Skeletal Muscle Cell Injury

著作名:
Chun Chen
Jai-Sing Yang
Chi-Cheng Lu
Yu-Jen Chiu
Hung-Che Chen
Mei-Ing Chung
Yu-Tse Wu
Fu-An Chen
出典:
Molecules
2020
25
3267
DOI:
10.3390/molecules25143267
要旨:
デキサメタゾンで惹起した筋萎縮を、ケルセチンが効果的に保護した。筋芽細胞C2C12にデキサメタゾンを添加すると、酸素フリーラジカルが発生して細胞のアポトーシスを引起す。しかし、ケルセチンは、ミトコンドリア膜電位を調節して、...

ルチンはin vivoでマウス白血病WEHI-3細胞の増殖を阻害し、in vivoで免疫応答を促進する

Rutin inhibits the proliferation of murine leukemia WEHI-3 cells in vivo and promotes immune response in vivo

著作名:
Jing-Pin Lin
Jai-Sing Yang
Chi-Cheng Lu
Jo-Hua Chiang
Chang-Lin Wu
Jen-Jyh Lin
Hui-Lu Lin
Mei-Due Yang
Kuo-Ching Liu
Tsan-Hung Chiu
Jing-Gung Chung
出典:
Leukemia Research
2009
33
823-828
DOI:
10.1016/j.leukres.2008.09.032
要旨:
白血病細胞WEHI-3をマウスに注射すると、肝臓や脾臓が肥大するが、ルチンの投与で抑制できる。ルチンによって、マクロファージの食作用が増強されたメカニズムが示唆された。
要旨:
ヒト由来白血病細胞HL60をマウスに移植したモデルによる、ルチンの薬効評価。対照には、既存薬ビンブラスチンを用いた。ビンブラスチンと同等の薬効を得るためには、約1000倍の濃度のルチンを注射する必要がある。

インドメタシンで損傷したヒト胎児腎細胞293に対するケルセチンの効果

Effect of Quercetin on Injury to Indomethacin-Treated Human Embryonic Kidney 293 Cells

著作名:
Chun Chen
Jai-Sing Yang
Chi-Cheng Lu
Yu-Tse Wu
Fu-An Chen
出典:
Life
2021
11
1134
DOI:
10.3390/life11111134
要旨:
インドメタシンは濃度依存的に、ヒト胎児腎細胞293の生存率を下げ、アポトーシスを誘導した。ケルセチンは、アポトーシス関連酵素カスパーゼ-3および9を不活性化して、保護効果を示した。ケルセチンはまた、ミトコンドリア膜の電位を...