ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

MXene/ケルセチン/水性ポリウレタン複合材料を基盤とする柔軟な創傷パッチ

Flexible Wound Patches Based on MXene/Quercetin-Waterborne Polyurethane Composites

著作名:
Jun Wang
Kai Yan
Chenglong Mu
Qunna Xu
Zejian Yang
Can Zhou
Lin Yang
出典:
ACS Applied Nano Materials
2024
7
15786–15797
DOI:
10.1021/acsanm.4c03034
要旨:
創傷パッチには、自己治癒能力・抗菌活性・安定した感知機能が要求される。そこで、MXeneナノシートとケルセチンで修飾した水性ポリウレタンとの相乗効果を利用した、新規フィルムパッチを設計した。得られたフィルムパッチは、ヒトの...

ケルセチンはSIRT1/PGC-1αシグナル伝達を介して、in vitroおよびin vivoにて虚血再灌流が誘発した心筋細胞のアポトーシスを改善する

Quercetin improve ischemia/reperfusion-induced cardiomyocyte apoptosis in vitro and in vivo study via SIRT1/PGC-1α signaling

著作名:
Jiayou Tang
Linhe Lu
Yang Liu
Jipeng Ma
Lifang Yang
Lanlan Li
Hong Guo
Shiqiang Yu
Jun Ren
Heping Bai
Jian Yang
出典:
Journal of Cellular Biochemistry
2019
120
9747-9757
DOI:
10.1002/jcb.28255
要旨:
Vitro: 虚血再灌流傷害をシミュレーションした細胞モデルにて、ケルセチンはアポトーシスを顕著にv抑制した。ケルセチンはSIRT1・PGC-1α・Bcl-2の発現を上方調節し、Baxの発現は抑制した。Vivo: ラットの心筋を虚血再灌流した際に、ケ...

ドキソルビシンが誘発する心毒性は、ルチンがオートファジーとアポトーシスを調節して軽減する

Rutin attenuates doxorubicin-induced cardiotoxicity via regulating autophagy and apoptosis

著作名:
Yanyan Ma
Lifang Yang
Jipeng Ma
Linhe Lu
Xiaowu Wang
Jun Ren
Jian Yang
出典:
Biochimica et Biophysica Acta (BBA) - Molecular Basis of Disease
2017
1863
1904-1911
DOI:
10.1016/j.bbadis.2016.12.021
要旨:
ドキソルビシンは既存の制癌剤であるが、強い心毒性が伴う。ルチンは、ドキソルビシンに付随するマウスのオートファジーやアポトーシスを阻害するため、心保護作用を示した。メカニズムとして、関連する蛋白質Aktの活性化を阻止するこ...