ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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4件中 1-4件を表示

ケルセチンは肝星細胞の活性化を阻害し、TGF-β1/SmadsおよびPI3K/Akt経路を介したオートファジーを減少して、肝線維症を予防する

Quercetin prevents hepatic fibrosis by inhibiting hepatic stellate cell activation and reducing autophagy via the TGF-β1/Smads and PI3K/Akt pathways

著作名:
Liwei Wu
Qinghui Zhang
Wenhui Mo
Jiao Feng
Sainan Li
Jingjing Li
Tong Liu
Shizan Xu
Wenwen Wang
Xiya Lu
Qiang Yu
Kan Chen
Yujing Xia
Jie Lu
Ling Xu
Yingqun Zhou
Xiaoming Fan
Chuanyong Guo
出典:
Scientific Reports
2017
7
9289
DOI:
10.1038/s41598-017-09673-5
要旨:
胆管結紮もしくは四塩化炭素で惹した肝硬変のモデルラットに、ケルセチンを投与した。その結果、胆管結紮や四塩化炭素がもたらした肝線維症は、ケルセチンが軽減した。ケルセチンはTGF-β1/Smads経路を活性化し、PI3K/Aktは抑制して肝...
要旨:
Vitro: ヒト由来肝細胞癌細胞株LM3にケルセチンを投与すると、アポトーシスを誘導して増殖を阻害した。ケルセチンはまた、JAK2とSTAT3を抑制して、同細胞の遊走と浸潤も阻害した。Vivo: ヌードマウスにLM3を移植したモデルににケルセ...

TGF-β1/Smad3およびTGF-β1/p38 MAPK経路を介してイソラムネチンは、オートファジーの低減と細胞外マトリックス形成の阻害により、肝線維症を抑制する

Isorhamnetin Inhibits Liver Fibrosis by Reducing Autophagy and Inhibiting Extracellular Matrix Formation via the TGF-β1/Smad3 and TGF-β1/p38 MAPK Pathways

著作名:
Ning Liu
Jiao Feng
Xiya Lu
Zhilu Yao
Qing Liu
Yang Lv
Yuru Han
Jingfan Deng
Yingqun Zhou
出典:
Mediators of Inflammation
2019
2019
6175091
DOI:
10.1155/2019/6175091
要旨:
肝線維症のマウスモデルとして、四塩化炭素の腹腔内注射と胆管結紮の2通りを確立した。両モデルともイソラムネチンを投与すると、肝星細胞の活性化・細胞外マトリックスの蓄積・オートファジーが阻害され、肝線維症を顕著に抑制した。...
要旨:
コンカナバリンAで惹起したマウスの急性劇症肝炎を、イソラムネチンが効果的に緩和した。イソラムネチンは、血中および肝組織中の炎症誘導性サイトカインを減少させ、肝臓の損傷を修復した。イソラムネチンはまた、P38/PPAR-αパスウェ...