ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ライギョの成長・抗酸化能・免疫応答・免疫関連遺伝子の発現に関する食物性ケルセチンの影響

Effects of dietary quercetin on growth, antioxidant capacity, immune response and immune-related gene expression in snakehead fish, Channa argus

著作名:
Yuxin Kong
Jiaxin Tian
Xiaotian Niu
Min Li
Yidi Kong
Ruoming Li
Xiumei Chen
Guiqin Wang
出典:
Aquaculture Reports
2022
26
101314
DOI:
10.1016/j.aqrep.2022.101314
要旨:
ケルセチンを0, 150, 300, 450 mg/kgの濃度で添加した餌で、56日間ライギョを飼育した。ケルセチンは濃度依存的に、体重と成長速度を増大し、飼料換算率(ライギョの体重あたりに要した飼料の量)を改善した。ケルセチンは、血中のSOD・...

炎症性腸疾患のプロドラッグとしての、両応答性ケルセチン-キトサン結合型ナノミセル

Smart Responsive Quercetin-Conjugated Glycol Chitosan Prodrug Micelles for Treatment of Inflammatory Bowel Diseases

著作名:
Cuiyun Shen
Luqing Zhao
Xueying Du
Jiaxin Tian
Yi Yuan
Mengdi Jia
Ye He
Rong Zeng
Renzhong Qiao
Chao Li
出典:
Molecular Pharmaceutics
2021
18
1419–1430
DOI:
10.1021/acs.molpharmaceut.0c01245
要旨:
新規に設計したナノミセルは、生理的状態ではケルセチンの放出率は20%以下であったが、pH 5.8で過酸化水素の存在下では95%以上を示した。すなわち、pHおよび活性酸素種両応答性のミセルであり、臓器内での酸化ストレス下でケルセチン...