ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
3件中 1-3件を表示

米糠から抽出したセルロースナノ結晶が安定化し、ケルセチンを多く含むピッカリング乳濁ゲルの安定性と生体アクセス性

Stability and Bioaccessibility of Quercetin-Enriched Pickering Emulsion Gels Stabilized by Cellulose Nanocrystals Extracted from Rice Bran

著作名:
Guozhen Wang
Jin Li
Xiaoqin Yan
Yan Meng
Yanpeng Zhang
Xianhui Chang
Jie Cai
Shilin Liu
Wenping Ding
出典:
Polymers
2024
16
868
DOI:
10.3390/polym16070868
要旨:
ケルセチンの送達効率を改善すべく、米糠から抽出したセルロースナノ結晶を用いるピッカリング乳化法(界面活性剤ではなく固体微粒子を添加する乳化法)を検討した。ピッカリング乳濁液・ケルセチンを含むピッカリング乳濁液・ピッカリ...

電気泳動法によるケルセチンを担持したキトサン/ゼラチン複合膜の調製と、生物学的特性の評価

Investigation on characterization of novel anti-bacterial chitosan/gelatin composite membranes loaded with quercetin via electrophoretic deposition

著作名:
Yinghui Hu
Dan Huang
Yusang Li
Zhiwen Li
Xinjie Cai
Fushi Wang
出典:
Journal of Biomaterials Science, Polymer Edition
2023
34
734-752
DOI:
10.1080/09205063.2022.2145701
要旨:
インプラント周囲の細菌感染対策として、キトサン/ゼラチン複合膜に抗菌剤を配合するにあたり、ケルセチンを選定した。キトサン/ゼラチン複合膜はチタン製のインプラントに電気泳動で蓄積するが、ケルセチンも同時に複合膜に導入され...

イソラムネチンはPPARγに拮抗して、食事もしくはレプチン欠乏が誘発する代謝障害を改善する

Dietary component isorhamnetin is a PPARγ antagonist and ameliorates metabolic disorders induced by diet or leptin deficiency

著作名:
Yu Zhang
Ming Gu
Wujie Cai
Lijing Yu
Li Feng
Lu Zhang
Qingqing Zang
Yahui Wang
Dongshan Wang
Hui Chen
Qingchun Tong
Guang Ji
Cheng Huang
出典:
Scientific Reports
2016
6
19288
DOI:
10.1038/srep19288
要旨:
Vitro: ロシグリタゾン(核内受容体PPARγの作動薬)で惹起した脂肪細胞の分化を、イソラムネチンが阻害した。Vivo: 高脂肪食およびレプチンの欠損で惹起したモデルマウスの肥満の進行および脂肪肝は、イソラムネチンを投与すると改善し...