ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

高脂肪食を投与したアポリポ蛋白質Eの欠損マウスにおける、マクロファージのコレステロール逆転送系はケルセチンが改善する

Quercetin improves macrophage reverse cholesterol transport in apolipoprotein E-deficient mice fed a high-fat diet

著作名:
Yingjie Cui
Pengbo Hou
Fahui Li
Qinghua Liu
Shucun Qin
Guanghai Zhou
Xuelian Xu
Yanhong Si
Shoudong Guo
出典:
Lipids in Health and Disease
2017
16
9
DOI:
10.1186/s12944-016-0393-2
要旨:
アポリポ蛋白質Eが欠損したマウスは、アテローム性動脈硬化症の発症モデルであり、高脂肪食はリスク要因をさらに高める。しかし、ケルセチンを投与すると、動脈硬化を予防するコレステロール逆転送系(蓄積したコレステロールを末梢か...

3種類の標的を備えた水溶性ケルセチン複合体は、マイトファジーを活性化して、脳虚血にニューロン保護効果を発揮する

A Water-soluble Quercetin Conjugate with Triple Targeting Exerts Neuron-protective Effect on Cerebral Ischemia by Mitophagy Activation

著作名:
Juan Cen
Runfang Zhang
Tingkui Zhao
Xin Zhang
Chuan Zhang
Jie Cui
Keqing Zhao
Shaofeng Duan
Yuqi Guo
出典:
Advanced Healthcare Materials
2022
11
2200817
DOI:
10.1002/adhm.202200817
要旨:
ケルセチンにヒアルロン酸を結合して、水溶性が向上すると同時に、2つの標的を獲得した。すなわち、ヒアルロン酸はCD44と高い親和性を有し、ヒアルロニダーゼにより加水分解される性質が利用できる。ヒアルロン酸の次には、血液脳関門...