ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ルチンはパルミチン酸がマクロファージに誘発した炎症を抑制し、高脂肪食がマウスに誘発した肥満と脂肪肝を阻害する

Rutin Suppresses Palmitic Acids-Triggered Inflammation in Macrophages and Blocks High Fat Diet-Induced Obesity and Fatty Liver in Mice

著作名:
Mingming Gao
Yongjie Ma
Dexi Liu
出典:
Pharmaceutical Research
2013
30
2940–2950
DOI:
10.1007/s11095-013-1125-1
要旨:
Vitro: パルミチン酸をマクロファージに作用すると、炎症誘導性サイトカインのmRNAの発現を促進し、TNF-αが上昇する。しかし、予めルチンを添加すると防止できた。Vivo: 高脂肪食で惹起したマウスの肥満・脂肪肝・インスリン抵抗性は...

シクロデキストリンを基盤とするナノ製剤でジンセノサイドRg3とケルセチンを同時送達して、結腸直腸癌を化学免疫治療する

A cyclodextrin-based nanoformulation achieves co-delivery of ginsenoside Rg3 and quercetin for chemo-immunotherapy in colorectal cancer

著作名:
Dandan Sun
Yifang Zou
Liu Song
Shulan Han
Hao Yang
Di Chu
Yun Dai
Jie Ma
Caitriona M. O'Driscoll
Zhuo Yu
Jianfeng Guo
出典:
Acta Pharmaceutica Sinica B
2022
12
378-393
DOI:
10.1016/j.apsb.2021.06.005
要旨:
ニンジンのサポニン成分ジンセノサイドRg3は、結腸直腸癌細胞に免疫原性細胞死をもたらした。ケルセチンが共存すると、その作用を増強した。免疫原性細胞死の効率を改善するため、両者を封じたナノ粒子を設計した。得られたナノ製剤は...

サリドロシドとイソラムネチンは、in vivoおよびin vitroでウロテンシンIIが誘発する炎症応答を軽減する: RhoA/ROCK II経路の調節への関与

Salidroside and isorhamnetin attenuate urotensin II‑induced inflammatory response in vivo and in vitro: Involvement in regulating the RhoA/ROCK II pathway

著作名:
Chenjing Wang
Xiaodong Nan
Shuyan Pei
Yu Zhao
Xiaokun Wang
Shijie Ma
Guoyan Ma
出典:
Oncology Letters
2021
21
292
DOI:
10.3892/ol.2021.12553
要旨:
ウロテンシン-II(ペプチド血管収縮剤)で惹起したラットの血管の炎症応答を、イソラムネチンとサリドロシドとの組合せが効果的に緩和した。組合せの投与は、RhoAとROCK IIの両方の発現を阻害し、炎症応答に関与するRhoA/ROCKパスウェイ...