ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
3件中 1-3件を表示

3Dプリンター押出した脱細胞化細胞外マトリックス/ゼラチンメタクリロイル/アルギン酸ナトリウムから成る生体模倣腫瘍モデルと、ケルセチンナノ粒子とを組合わせて、悪性黒色腫を治療する

A quercetin nanoparticle combined with a 3D-printed decellularized extracellular matrix/ gelatin methacryloyl/sodium alginate biomimetic tumor model for the treatment of melanoma

著作名:
Huan Fang
Jie Xu
Hailin Ma
Zijiao Feng
Yuen Yee Cheng
Yi Nie
Yanchun Guan
Yaqian Liu
Kedong Song
出典:
International Journal of Biological Macromolecules
2025
288
138680
DOI:
10.1016/j.ijbiomac.2024.138680
要旨:
非イオン性界面活性剤Pluronic F127とケルセチンが自己組織化した新規ナノ粒子を設計し、水溶性の強化を確認した。生体内に近い腫瘍微小環境を構築すべく、3Dプリンティング技術を応用して、ゼラチンメタクリロイル/アルギン酸ナトリ...

第二近赤外光(NIR-II)領域に吸収を持つクロコン酸ジュロリジンとケルセチン-鉄錯体により、中咽頭癌の効果的な光温熱療法を実現する

Succinct NIR-II absorbed croconic acid-julolidine molecule uniting Fe(III)-quercetin complex for efficient mild photothermal therapy of oropharyngeal carcinoma

著作名:
Yang Chen
Longcai Liu
Liya Yu
Yehui Kang
Shijie Yao
Danping Wu
Jiajie Xu
Xiaozhou Mou
Yu Cai
出典:
Chemical Engineering Journal
2024
488
150907
DOI:
10.1016/j.cej.2024.150907
要旨:
第二近赤外領域(NIR-II, 900–1700 nm)に吸収を有する分子として、ジュロリジンのクロコン酸塩を見出した。このクロコン酸ジュロリジンとケルセチン-鉄錯体とをリン脂質で封じ込めて、ナノ製剤を設計した。得られたナノ製剤に980 nmの...

ケルセチンは、希少なヒメハヤをII型ソウギョレオウィルスの感染から保護する

Quercetin protects rare minnow Gobiocypris rarus from infection of genotype II grass carp reovirus

著作名:
Jing Fu
Ning Xu
Hao Sun
Jie Xuan
Liqun Lu
出典:
Aquaculture Research
2021
52
4867-4873
DOI:
10.1111/are.15321
要旨:
コイ科の魚ヒメハヤ(Gobiocypris rarus)をII型レオウィルスに感染させた。ケルセチンは濃度依存的に、ウィルスの複製を減少し、ヒメハヤの生存率を改善した。なお、ケルセチンは30–480 μgの投与量に範囲にて、魚毒性を示さなかった。