ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

pH駆動法によるルチンの蛋白質ナノ粒子への封入: ルチンの溶解度への影響とメカニズム

Encapsulation rutin in protein nanoparticles by pH-driven method: Impact of rutin solubility and mechanisms

著作名:
Shunjing Luo
Yuteng Fu
Jiangping Ye
Chengmei Liu
出典:
Journal of the Science of Food and Agriculture
2024
104
1804-1812
DOI:
10.1002/jsfa.13068
要旨:
ルチンの水溶性を向上すべく、pH駆動法にて大豆蛋白質ナノ粒子に担持した。大豆蛋白質とルチンの重量比率は5:1とし、封入効率は87.5%であった。溶解度は3.27 g/Lであり、ルチンの51.57倍であった。ルチンは結晶からアモルファスに変化...

高脂肪食が誘発した肥満マウスのパネート細胞における、腸内毒素症・炎症状態・小胞体ストレスは、ルチンとイヌリンとの組合せが軽減する

Rutin and Its Combination With Inulin Attenuate Gut Dysbiosis, the Inflammatory Status and Endoplasmic Reticulum Stress in Paneth Cells of Obese Mice Induced by High-Fat Diet

著作名:
Xiulan Guo
Renyong Tang
Shiyong Yang
Yurong Lu
Jing Luo
Zhenhua Liu
出典:
Frontiers in Microbiology
2018
9
2651
DOI:
10.3389/fmicb.2018.02651
要旨:
ルチンとイヌリンとを共投与すると、高脂肪食で惹起したマウスの腸内細菌叢異常が改善された。腸内細菌叢に、有害な細菌・TNF-αなどの炎症因子を減少させ、酪酸のような有用物質を増大させた。

ケルセチンはSIRT1オートファジー経路を介してアポトーシスを抑制し、椎間板変性症を軽減する

Quercetin Suppresses Apoptosis and Attenuates Intervertebral Disc Degeneration via the SIRT1-Autophagy Pathway

著作名:
Dong Wang
Xin He
Di Wang
Pandi Peng
Xiaolong Xu
Bo Gao
Chao Zheng
Han Wang
Haoruo Jia
Qiliang Shang
Zhen Sun
Zhuojing Luo
Liu Yang
出典:
Frontiers in Cell and Developmental Biology
2020
8
613006
DOI:
10.3389/fcell.2020.613006
要旨:
Vitro: 椎間板変性症の主要因、髄核のアポトーシスおよび細胞外マトリックスの恒常性不全は、ケルセチンが阻害した。ケルセチンは濃度依存的に、SIRT1の発現と髄核のオートファジーを促進した。Vivo: ラットモデルにて、ケルセチンは...