ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

子宮頸癌のリスクが高いヒトパピローマウィルスに対するケルセチンの作用機序を、ネットワーク薬理学と分子ドッキングにて探索する

Exploring the Mechanisms of Action of Quercetin for the Treatment of Cervical High-Risk-Human Papilloma Virus Using Network Pharmacology and Molecular Docking

著作名:
Shanyun Wang
Huisi Hong
Yiming Yuan
Yinhao Yin
Jianfeng Zeng
Jing Xiao
出典:
Chinese Medicine and Natural Products
2024
4
e35-e42
DOI:
10.1055/s-0044-1782158
要旨:
子宮頸癌の発症リスクが高とされるヒトパピローマウィルス(HPV)と、ケルセチンに共通する遺伝子は139種であった。蛋白質間相互作用(PPI)解析の結果、Akt1・MAPK1・IL-6・STAT3・EGFRが、HPVにおけるケルセチンの治療標的であると予測...

イソラムネチンは活性酸素種を除去しERKを不活性化して、心筋細胞H9c2の内因性アポトーシス経路の過酸化水素による活性化を阻害する

Isorhamnetin inhibits H2O2-induced activation of the intrinsic apoptotic pathway in H9c2 cardiomyocytes through scavenging reactive oxygen species and ERK inactivation

著作名:
Bing Sun
Gui-Bo Sun
Jing Xiao
Rong-Chang Chen
Xin Wang
Ying Wu
Li Cao
Zhi-Hong Yang
Xiao-Bo Sun
出典:
Journal of Cellular Biochemistry
2012
113
473-485
DOI:
10.1002/jcb.23371
要旨:
過酸化水素で刺激した心筋細胞H9c2にイソラムネチンを投与した。イソラムネチンは、カスパーゼ-9および-3を不活性化し、ミトコンドリア膜電位を維持し、Bcl-2ファミリー遺伝子を調節して、ミトコンドリア依存性アポトーシスを抑制した...

イソラムネチンの肺癌細胞に対する抗増殖効果: in vitroおよびin vivo

Anti-proliferation Effects of Isorhamnetin on Lung Cancer Cells in Vitro and in Vivo

著作名:
Qiong Li
Fu-Qiang Ren
Chun-Lei Yang
Li-Ming Zhou
Yan-You Liu
Jing Xiao
Ling Zhu
Zhen-Grong Wang
出典:
Asian Pacific Journal of Cancer Prevention
2015
16
3035-3042
DOI:
10.7314/apjcp.2015.16.7.3035
要旨:
Vitro: イソラムネチンは20 μg/mLの濃度で、肺癌細胞株A549の成長を阻害した。また、アポトーシス関連(Bax・カスパーゼ-3・P53)遺伝子の発現を上方調節し、抗アポトーシス関連(Bcl-2・サイクリンD1およびPCNA蛋白質)遺伝子の発現を下...