ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ルチンはin vivoでマウス白血病WEHI-3細胞の増殖を阻害し、in vivoで免疫応答を促進する

Rutin inhibits the proliferation of murine leukemia WEHI-3 cells in vivo and promotes immune response in vivo

著作名:
Jing-Pin Lin
Jai-Sing Yang
Chi-Cheng Lu
Jo-Hua Chiang
Chang-Lin Wu
Jen-Jyh Lin
Hui-Lu Lin
Mei-Due Yang
Kuo-Ching Liu
Tsan-Hung Chiu
Jing-Gung Chung
出典:
Leukemia Research
2009
33
823-828
DOI:
10.1016/j.leukres.2008.09.032
要旨:
白血病細胞WEHI-3をマウスに注射すると、肝臓や脾臓が肥大するが、ルチンの投与で抑制できる。ルチンによって、マクロファージの食作用が増強されたメカニズムが示唆された。
要旨:
ヒト由来白血病細胞HL60をマウスに移植したモデルによる、ルチンの薬効評価。対照には、既存薬ビンブラスチンを用いた。ビンブラスチンと同等の薬効を得るためには、約1000倍の濃度のルチンを注射する必要がある。

ケルセチンはヒト胃癌細胞AGSにアポトーシスを誘導し、遺伝子発現を変化させる

Quercetin induced cell apoptosis and altered gene expression in AGS human gastric cancer cells

著作名:
Hung-Sheng Shang
Hsu-Feng Lu
Ching-Hsiao Lee
Han-Sun Chiang
Yung-Lin Chu
Ann Chen
Yuh-Feng Lin
Jing-Gung Chung
出典:
Environmental Toxicology
2018
33
1168-1181
DOI:
10.1002/tox.22623
要旨:
ヒト由来胃癌細胞株AGSを用いて、ケルセチンの薬理作用を調べた。ケルセチンは同細胞のアポトーシスを誘導し、遺伝子発現の変化をもたらし、生存率を低減させた。