ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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ケルセチンはPI3K/Akt/mTOR経路を介して、ラットの複数の臓器にてオートファジーを制御する

Mechanism of action of quercetin in regulating cellular autophagy in multiple organs of Goto-Kakizaki rats through the PI3K/Akt/mTOR pathway

著作名:
Zhiqun Guo
Jingyu Zhang
Mianxin Li
Zengwei Xing
Xi Li
Jiaqi Qing
Yuan Zhang
Lemei Zhu
Mingxu Qi
Xuemin Zou
出典:
Frontiers in Medicine
2024
11
1442071
DOI:
10.3389/fmed.2024.1442071
要旨:
非肥満性のII型糖尿病のモデルラット(後藤-柿崎ラット)にてケルセチンは、用量依存的に血糖値・中性脂肪・総コレステロールを低減した。ケルセチンは、血中のALT・AST・総蛋白質・尿素窒素を低減して、肝および腎保護効果を発揮し、脾...

ケルセチンはAMPK/SIRT1/NF-κBシグナル伝達を調節して、高脂肪食がラットの頸動脈に誘発した糖尿病性アテローム性動脈硬化症における、炎症性/酸化ストレス応答を阻害する

Quercetin modulates AMPK/SIRT1/NF‑κB signaling to inhibit inflammatory/oxidative stress responses in diabetic high fat diet‑induced atherosclerosis in the rat carotid artery

著作名:
Fengwei Zhang
Jia Feng
Jingyu Zhang
Xin Kang
Dun Qian
出典:
Experimental and Therapeutic Medicine
2020
20
280
DOI:
10.3892/etm.2020.9410
要旨:
ストレプトゾトシンと高脂肪食で惹起した糖尿病モデルラットにケルセチンを投与すると、頸動脈のアテローム性動脈硬化を軽減した。ケルセチンはNF‑κBとIL‑1βを減少させ、IL‑10を増加させ、SIRT1の発現を促進した。ケルセチンの薬理効...