ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
2件中 1-2件を表示

ケルセチンはSIRT1/PGC-1αシグナル伝達を介して、in vitroおよびin vivoにて虚血再灌流が誘発した心筋細胞のアポトーシスを改善する

Quercetin improve ischemia/reperfusion-induced cardiomyocyte apoptosis in vitro and in vivo study via SIRT1/PGC-1α signaling

著作名:
Jiayou Tang
Linhe Lu
Yang Liu
Jipeng Ma
Lifang Yang
Lanlan Li
Hong Guo
Shiqiang Yu
Jun Ren
Heping Bai
Jian Yang
出典:
Journal of Cellular Biochemistry
2019
120
9747-9757
DOI:
10.1002/jcb.28255
要旨:
Vitro: 虚血再灌流傷害をシミュレーションした細胞モデルにて、ケルセチンはアポトーシスを顕著にv抑制した。ケルセチンはSIRT1・PGC-1α・Bcl-2の発現を上方調節し、Baxの発現は抑制した。Vivo: ラットの心筋を虚血再灌流した際に、ケ...

ドキソルビシンが誘発する心毒性は、ルチンがオートファジーとアポトーシスを調節して軽減する

Rutin attenuates doxorubicin-induced cardiotoxicity via regulating autophagy and apoptosis

著作名:
Yanyan Ma
Lifang Yang
Jipeng Ma
Linhe Lu
Xiaowu Wang
Jun Ren
Jian Yang
出典:
Biochimica et Biophysica Acta (BBA) - Molecular Basis of Disease
2017
1863
1904-1911
DOI:
10.1016/j.bbadis.2016.12.021
要旨:
ドキソルビシンは既存の制癌剤であるが、強い心毒性が伴う。ルチンは、ドキソルビシンに付随するマウスのオートファジーやアポトーシスを阻害するため、心保護作用を示した。メカニズムとして、関連する蛋白質Aktの活性化を阻止するこ...