イソケルシトリンはPhlpp1/AKT/Bcl-2シグナル伝達経路の調節によりアポトーシスを阻害して、in vivoおよびin vitroでピラルビシンが誘発した心毒性を軽減する
Isoquercitrin alleviates pirarubicin-induced cardiotoxicity in vivo and in vitro by inhibiting apoptosis through Phlpp1/AKT/Bcl-2 signaling pathway
- 出典:
- Frontiers in Pharmacology
- 2024
- 15
- 1315001
- DOI:
- 10.3389/fphar.2024.1315001
- 要旨:
- Vivo: ピラルビシンで惹起した心毒性のモデルラットに、イソケルシトリンを投与した。イソケルシトリンは用量依存的に、心筋組織の損傷・心電図の異常・心不全を軽減した。イソケルシトリンは、心血中の乳酸脱水素酵素・MB型クレアチ...