ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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4件中 1-4件を表示

過酸化水素が誘発した初期の細胞アポトーシスとヒト角化細胞のミトコンドリア損傷に、ケルセチンが拮抗する

Quercetin in combating H2O2 induced early cell apoptosis and mitochondrial damage to normal human keratinocytes

著作名:
Xiao-yan Wang
Pei-ying He
Juan Du
Jian-zhong Zhang
出典:
Chinese Medical Journal
2010
123
532-536
DOI:
10.3760/cma.j.issn.0366-6999.2010.05.005
要旨:
ヒト角化細胞HaCaTを過酸化水素で刺激して、酸化ストレスの細胞モデルを確立した。過酸化水素は濃度および時間依存的に、HaCaTの生存率とミトコンドリア膜電位を低下し、アポトーシスは増大した。しかし、予めケルセチンを投与したHaC...

摘出したラットの心臓の虚血再灌流傷害にアポトーシスを軽減する、イソラムネチンの心保護効果

Cardioprotective effect of isorhamnetin against myocardial ischemia reperfusion (I/R) injury in isolated rat heart through attenuation of apoptosis

著作名:
Yan Xu
Chun Tang
Shengyu Tan
Juan Duan
Hongmei Tian
Yu Yang
出典:
Journal of Cellular and Molecular Medicine
2020
24
6253-6262
DOI:
10.1111/jcmm.15267
要旨:
摘出したラットの心臓を用いて、虚血再灌流傷害に対するイソラムネチンの保護効果を検証した。イソラムネチンは心臓の損傷を軽減し、心筋梗塞を縮小し、乳酸脱水素酵素とクレアチンキナーゼを増大した。同時に、左室拡張期圧・冠血流...
要旨:
ラットから採取した大動脈を収縮させ、アンジオテンシンIIを作用させて培養すると、アセチルコリンによる弛緩作用が阻害された。アンジオテンシンIIによる内皮機能不全であるが、ケルセチン、イソラムネチン、SODの存在下では防止でき...

ケルセチンは健常人に急性血管拡張作用を誘発する: β-グルクロニダーゼ活性との相関

The flavonoid quercetin induces acute vasodilator effects in healthy volunteers: Correlation with beta-glucuronidase activity

著作名:
Almudena Perez
Susana Gonzalez-Manzano
Rosario Jimenez
Rocío Perez-Abud
Jose M. Haro
Antonio Osuna
Celestino Santos-Buelga
Juan Duarte
Francisco Perez-Vizcaino
出典:
Pharmacological Research
2014
89
11-18
DOI:
10.1016/j.phrs.2014.07.005
要旨:
26±5歳の健常者15名を対象とする、ケルセチンの血管拡張機能を検証した二重盲検臨床研究。ケルセチン200 mg、400 mg、プラセボのいずれかを服用した2時間後に検査を行った。3種類の服用内容をランダムに替え、1週間ずつ間隔を置いて、...