ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ケルセチンはマウスの腸内細菌叢と胆汁酸とのクロストークを調節して、エネルギー消費の活性化にてメタボリックシンドロームに対抗する

Quercetin activates energy expenditure to combat metabolic syndrome through modulating gut microbiota-bile acids crosstalk in mice

著作名:
Xiaoqiang Zhu
Xiaojuan Dai
Lijun Zhao
Jing Li
Yanhong Zhu
Wenjuan He
Xinlei Guan
Tao Wu
Li Liu
Hongping Song
Liang Lei
出典:
Gut Microbes
2024
16
2390136
DOI:
10.1080/19490976.2024.2390136
要旨:
メタボリックシンドロームのモデルマウスにケルセチンを投与すると、褐色脂肪組織における熱産生と白色脂肪組織の褐色化を促進した。ケルセチンは、非12α水酸化胆汁酸(non-12OH BAs)の産出を促進したが、non-12OH BAsは脂肪細胞にてTG...
要旨:
65週齢の老メンドリを4群に分けた。 1) 通常の餌+ケルセチン 0.4 g/kg、2) 通常の餌+ビタミンE 0.2 g/kg、3) 通常の餌+ケルセチン 0.4 g/kg+ビタミンE 0.2 g/kg、4) 通常の餌のみ、のそれぞれを10週間投与した。盲腸の菌叢解析の...

中国の生薬サジーの有効成分イソラムネチンは、樹状細胞の成熟とトラフィッキングを強力に抑制する

Isorhamnetin, the active constituent of a Chinese herb Hippophae rhamnoides L, is a potent suppressor of dendritic-cell maturation and trafficking

著作名:
Hui Shi
Juan He
Xing Li
Jiaochan Han
Riga Wu
Dantong Wang
Fangyuan Yang
Erwei Sun
出典:
International Immunopharmacology
2018
55
216-222
DOI:
10.1016/j.intimp.2017.12.014
要旨:
イソラムネチンは、骨髄由来の樹状細胞のリポ多糖による熟成を阻害した。その際、TNF-α・IL-6・IL‑1βが下方調節され、IL‑10が上方調節され、共刺激物質であるCD40・CD80・CD86が低下した。イソラムネチンはまた、CCR7の発現阻害にて、...