ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

イソケルシトリンはTLR4/MyD88/NF-κBシグナル伝達経路と腸内細菌叢を調節して、リポ多糖がマウスに誘発した腸粘膜のバリア損傷を軽減する

Isoquercitrin Alleviates Lipopolysaccharide-Induced Intestinal Mucosal Barrier Damage in Mice by Regulating TLR4/MyD88/NF-κB Signaling Pathway and Intestinal Flora

著作名:
Enhui Tang
Tong Hu
Zhaokang Jiang
Xiaojun Shen
Huan Lin
Haiyan Xian
Xinlan Wu
出典:
Food & Function
2024
15
295-309
DOI:
10.1039/D3FO03319H
要旨:
リポ多糖を投与したマウスは、腸粘膜バリアが損傷した。イソケルシトリンは、腸の密着結合蛋白質(ZO-1・クローディン-1・オクルディン)およびムチンの発現を促進して、改善効果を示した。イソケルシトリンはTLR4/MyD88/NF-κBシグナル...

スコポラミンが誘発したアルツハイマー病のモデルラットにて、N-アセチルシステインとルチンは脳肝軸の炎症性Nrf2経路を調節して、酸化的な毒性に対抗する

N-Acetylcysteine together with rutin combats oxidative toxicity by modulating Nrf2 pathway in inflammatory brain–Liver axis in scopolamine-administered Alzheimer’s disease model in rats

著作名:
Yongwei Shi
Yujie Yuan
Jing Li
Jun Shen
Qiangguo Ju
Shaoge Gao
Yuxiang Chen
Ibrahim Abdel Aziz Ibrahim
Petchi Iyappan
Ravindran Jaganathan
出典:
Pharmacognosy Magazine
2022
18
1035-1044
DOI:
10.4103/pm.pm_108_22
要旨:
スコポラミンで惹起したアルツハイマー病のモデルラットに、N-アセチルシステインとルチンの組合せを投与した。その結果、アルツハイマー病の特徴であるアミロイドβの蓄積・脳肝の両組織における酸化ストレスと抗酸化酵素の活性低下が...

イソラムネチンはHeLa細胞のG2/M細胞周期を停止して、増殖を阻害する

Anti-proliferative effect of isorhamnetin on HeLa cells through inducing G2/M cell cycle arrest

著作名:
Juan Wei
Hailan Su
Yang Bi
Jixin Li
Lidan Feng
Wenjun Sheng
出典:
Experimental and Therapeutic Medicine
2018
15
3917-3923
DOI:
10.3892/etm.2018.5892
要旨:
イソラムネチンは、ヒト由来子宮頸癌細胞株HeLaの増殖を時間および用量依存的に阻害した。イソラムネチンは、サイクリンB1・Cdc25・Cdc2の発現を阻害する一方で、Cdc25とCdc2のリン酸化は促進し、HeLaにおけるG2/M期の停止を示唆した...