ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

亜臨界水および超臨界水で処理したルチンの、抗酸化作用とメラニン生成阻害作用

Antioxidant and Skin Whitening Activities of Sub- and Super-Critical Water Treated Rutin

著作名:
Yeon Jae Jo
Dan Hee Yoo
In Chul Lee
Junsoo Lee
Heon Sang Jeong
出典:
Molecules
2022
27
5441
DOI:
10.3390/molecules27175441
要旨:
ルチンを超臨界水(300℃、100 bar)で処理すると、ルチンは検出されず、 ケルセチン含量が218.12±12.41 mg/gを示した。ルチンがケルセチンに変化した結果、ラジカル消去活性が向上して、ABTS法は2.6倍、DPPHは1.1倍となった。また、超臨...

アルコール誘発性の肝障害におけるケルセチン、ケルセチン-3-グルコシド(イソケルセチン)、ルチンの相対的保護活性

Relative protective activities of quercetin, quercetin-3-glucoside, and rutin in alcohol-induced liver injury

著作名:
Seyun Lee
Junsoo Lee
Hana Lee
Jeehye Sung
出典:
Journal of Food Biochemistry
2019
43
e13002
DOI:
10.1111/jfbc.13002
要旨:
アルコールによる肝臓HepG2細胞への損傷を、ルチン、イソケルセチン、ケルセチンが保護した。3剤の中では、ケルセチンの効果が最も高かった。

高脂肪食が誘発した肥満および脂質異常症モデルマウスへの、酸加水分解で糖部分を除去したルチンの効果

Effect of Deglycosylated Rutin by Acid Hydrolysis on Obesity and Hyperlipidemia in High-Fat Diet-Induced Obese Mice

著作名:
Jinwoo Yang
Junsoo Lee
Younghwa Kim
出典:
Nutrients
2020
12
1539
DOI:
10.3390/nu12051539
要旨:
高脂肪食で惹起したモデルマウスの脂質異常症と肥満を、フラボノイド(後述)が効果的に改善した。フラボノイドを7週間投与すると、体重の減少と脂肪細胞の縮小を認めた。また、血中の中性脂肪・総コレステロール・LDLも顕著に減少した...